ツーリング、してますか?
もうすぐライダー達にとっての試練の季節、冬がやってきます。
すでに冬を経験しているライダーならいざ知らず、まだ経験していない方々のために書いておきますが、ちゃんと防寒しないと冬のツーリングは
クッソ寒い
ですよ!
もはや痛いレベルです。
「今年もあの地獄の季節がやってきたのか・・・」と身構えるライダーも多いんじゃないでしょうか?
そこで、あえて言わせてもらいます。
その防寒、全然足りてないかもしれません!!
この記事を読んで、ちゃんと準備していただければある程度の寒さはしっかりブロックできます。
その証拠に、去年は普通に12~1月あたりにツーリング行ってましたからね。効果は身をもって立証済みです。
早速、紹介していきましょう。
これが冬のツーリングを変える、防寒アイテム8+2選です!
目次
バイク防寒アイテム①:フルフェイスヘルメット
「冬はフルフェイス」これ、常識です。
まさか半ヘルとかジェッペルで「寒いぃ〜〜」とか言ってませんよね…?
全然ダメ!もうそんなの全然ダメ!!
確かに半ヘルでも頑張れば耳くらいは防寒できます。
しかし冬のバイク防寒の原則は「肌に風を当てるな!」です。
したがって、直に風が入り込んでくる余地のある半ヘル及びジェッペルは冬のツーリングには適していません。
逆に、フルフェイスであればある程度メーカーやブランドはなんでもいいと思います。
快適性に差はあるかもしれませんが、そんなに高いものを買う必要はないですよ。
ちなみに僕はOGKのカムイを使っています。
バイク防寒アイテム②:ネックウォーマー(マフラー)
頭をフルフェイスで防寒したら、次は首です。
首は太い血管があるので絶対に冷やしちゃいけない場所なんですね。冷たくなった血が体にめぐると一気に体が冷えてしまいますから。
マフラーでもいいんですが、個人的にはネックウォーマーがオススメです。
というのも、マフラーだとほどけてきた時に隙間ができて、風が入り込んでくるんですよね…。
高速なんか走ってる時は止まって締め直すなんてできないので冷風を浴びまくりです。その冷たさときたら、つららをグリグリやられながら氷水をかけられているような…要するに耐え難い冷たさだということです!
こんなことにならないよう、ネックウォーマーを装備しましょう。
ぶっちゃけこれもブランドとかはどこでも大丈夫です。
バイク防寒アイテム③:ヒートテック
これは今更紹介する必要もなさそうですね。ユニクロで一躍有名になったヒートテックです。
下着の代わりに着ることで、寒さをかなり軽減してくれます。
上はもちろんですが、特に推したいのが下、つまりももひきみたいなやつでしょう。
こいつはすごいですよ!体感的に寒さが1/3くらいになります。ツーリング時だけでなくスーツの下なんかに履くことができるのもGood。
数着買っておけば冬が大分変わるはずです。
バイク防寒アイテム④:ウルトラライトダウン
軽くて薄くてあたたかい、防寒三拍子揃っているのがこのウルトラライトダウンです。
このウルトラライトダウンは、軽くて暖かい、しかもインナーとして使えるという冬ライダー必着の一着と言えるでしょう。
ダウン系は暖かいんですが、ツーリング時のアウターとして使う気にはなれないんですよね…走ってる間に羽が飛んでいきそうとか考えてしまって(そんなことないんでしょうけど)。
インナーとして使うなら、ダウン系は最高です。軽いし、空気の層が冷気をブロックしてくれます。
しかも畳むとめちゃくちゃ小さくなるので、暑くなってきたら畳んでサイドバッグにでも入れておいたらいいと思いますよ!
バイク防寒アイテム⑤:スキーウェア(スノボウェア)
最強です。
冬の防寒アウターといえばこれを差し置いて他にはありません。
そりゃそうでしょう、雪の中で遊ぶために作られてる服ですから。ちょっとの雨くらいなら弾いてくれるのもポイント高いですね!
基本的に少しサイズが大きめなので、下にウルトラライトダウンを着ることができます。
この状態の「今の俺どこまでも行ける」感は是非味わってほしいなぁ…イヤマジで吹いてくる風がそよ風くらいに思えるんですよ。
下はヒートテック(ももひき)+ ジーパン + スキーウェアでいきましょう。
上ほどではありませんが、寒さはほとんどブロックできているはずです。
バイク防寒アイテム⑥:グローブ
正直言うと、グローブはそこまで重要ではないです。
というか、厚手の冬用じゃなくてオールシーズンのものの方が都合がいいですね。
というのも、次に紹介するアイテムがあればグローブの防寒性能なんてそこまでなくても寒さをブロックできるからなんです。
強いて言うなら、スマホの操作ができるように指先が静電気を通すものが良いでしょうか…ただそういう系は1年くらいで穴空いちゃうんですけどね。
まあ好みです!(適当)
バイク防寒アイテム⑦:ハンドルカバー
”究極の防寒アイテム”です。
もう一度言います。
”究極の防寒アイテム”です。
「おばちゃんが自転車につけるダサいアレ」なんて先入観を持っている人は今すぐその考えを捨ててください。
これ、マジで冬のツーリングライフが変わりますよ。
冬にバイクで走っていると、指先が冷たすぎて感覚がなくなってることありませんか?ひどくなるとクラッチ握るのもギリギリだったり。
ハンドルカバーをつけてからは、そうなったことがほとんどありません。
そのくらい、「風をブロックできる」ことは大きいですね。
ただ一つ注意点として、「分厚いグローブだと手を出し入れできない」です。
なので、先に書いたようにオールシーズンのそれほど分厚くないグローブがオススメなわけです。
意外とハンドルから手を離すこと多いですしね〜〜
バイク防寒アイテム⑧:ブーツ
靴もやはり風を通しにくいものがマストです。
ライディングブーツがベストですが、それほどこだわりが無いなら普通の革ブーツでいいと思います。ライディングブーツは普段履きにはちょっとダs使いにくいので…
スニーカー系は結構風を通すのでオススメしません。まあ考えてみればスニーカーって運動用の靴なわけで、防寒には向いてるはずもないですね。
革ブーツでオススメなのは やっぱりredwingとかでしょうか。作りもしっかりしていますし、普段履きにも使えます。
おまけ
ここにはちょっとバイクに取り付ける作業が必要なアイテムを書いておきます。
僕は使ったことはありませんが、いずれも効果は大きいらしいので試してみてはいかがでしょうか。
バイクおまけ防寒アイテム①:風防
バイクに取り付ける窓みたいなやつです。
体に当たる風が激減するため、防寒効果はかなり大きいとのこと!
個人的には強風時にハンドルが取られそうなので付けてません…杞憂でしょうか?
旭風防がコスパ的に人気みたいですね。
バイクおまけ防寒アイテム②:グリップヒーター
グリップにヒーターを取り付けて温めるという割と脳筋なアイテムです。
直接熱源を作るだけあって、効果はそこそこあるみたいですね。
しかし、
・取り付けが面倒(外すのも)
・手の外側は温まらない
・割と高い
といったことを踏まえると、それほど必要性はないのかな…と思います。
ロマンはあります!
まとめ

備えあれば、厳しい冬でも憂いなし!
本記事では、冬のツーリングを乗り切るための以下防寒アイテム8+2選を紹介しました。
1.フルフェイスヘルメット
2.ネックウォーマー
3.ヒートテック
4.ウルトラライトダウン
5.スキーウェア
6.グローブ
7.ハンドルカバー
8.ブーツ
おまけ↓
・風防
・グリップヒーター
何度でも書きますが、冬のツーリングは試練です。生半可な準備では死にます(主に心が)。
しっかりと出来る限りの防寒・準備をして、冬のツーリングを楽しみましょう!
※もっといろんなバイク用防寒について知りたい人は、バイクブロスを見るといいかもです。
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