※実際に抜髄してきた時の記事はこちらっ
先日、無事親知らず(下・横・神経触)を抜歯したぼくですが
今度は歯の神経を抜くことになりました(逝)
ついてないにもほどがあります…どんだけ口の中荒れてたんだよっていう。別にそこまで痛みとかなかったのに…
気が動転して普段行かないスタバにもはいっちゃいました。洒落てた。
親知らずの抜糸いったら別の歯の神経抜くことが決まり気が動転した結果普段滅多に入らないスタバ入った
絵は割とうまく描けた#抜髄 pic.twitter.com/T6ZAzNAIOS— コピーとかバイクとか (@copyriding) 2016年9月21日
で、やっぱり怖いので調べるんですが、出てくる情報はこんな感じです。
- 抜髄中ですでに痛い
- 抜髄後に薬を詰める時にめっちゃ痛い
- 抜髄時の麻酔が切れた頃から痛くなってくる
どの道痛ぇのかよ
様々な経験談を見ても、結局は「いずれかの段階で痛い」みたいなことが書かれてるんですよ。凹む。
いや、でもよくよく調べたら違う情報も出てくるはず…とかやってたらやけに抜髄について詳しくなっちゃいました。
ということで、今回は抜髄について知る限りの情報をシェアしていきます!
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この記事を読むと幸せになれる人
- 抜髄を予定している人
- 抜髄が怖い人
- 抜髄の痛みについて知りたい人
- 抜髄に興味がある人
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抜髄したらその実体験も書きたいと思ってます。
Let’s Know about batsu-zui!!
そもそも抜髄とは
抜髄とは、要するに歯の神経を抜く手術のことです。根幹治療とも。
3行にまとめるとこんな感じですね。
- 歯の中にある神経(歯髄)を抜くこと
- 虫歯の痛みなどが激しい場合、抜髄することで痛みをなくせる
- 抜髄すると歯の再生能力がなくなるので、歯の寿命は短くなる
どうやら、できればやらないほうが良い手術のようです…歯が脆くなってしまうから。
でも虫歯が神経まで達していたり、虫歯を取ろうとすると神経に当たっちゃう場合には抜髄する必要があるそうです。
まあこうなる前に歯医者には行っておけっていう話ですよ!もう遅いけどな!
抜髄の手順
抜髄の手順はこんな感じです。
- レントゲン撮影
- 麻酔
- ラバーダムをセット
- 虫歯を取る
- 神経を取る
- 消毒する
- 薬を詰める
- フタをする
とは言ってもこれ一回で終わるわけではなく、消毒〜フタの手順は数回にわたって行われるみたいですね。
3番目のラバーダムってなんぞや?とお思いの方もいると思うので書いておくと、唾液が治療中の歯に入らないようにするゴムシートみたいなやつです。
なんでそんなもん必要かというと、唾液に含まれるばい菌が歯の中に入ると炎症を起こしてしまうからなんだそうな。怖っ
また次のところでも書きますが、7番目の薬を詰めるってやつも痛いらしいですよ…ああ…。
薬をぎゅうぎゅうに詰めるんで、神経が残っていた場合それを圧迫してしまうみたいなんです。
しかも直後は大丈夫でも数日後に痛み始めることもあるとかね、もうやってらんないですね、もう。
抜髄時の痛みは?また抜髄の痛みは?
抜髄には次のような痛みが伴うことが多いみたいです。
- 抜髄時の痛み
- 抜髄後の痛み(薬による圧迫)
- 抜髄後の痛み(炎症)
抜髄時の痛み
恐ろしいことに、抜髄中に痛みが発生するケースもあるようですよ…!
次のようなケースです。
- 麻酔なしでの抜髄
- 麻酔が効かない
1つ目についてはもうアレですね、
麻酔打て
っていう。拷問じゃないんですから。中世かっていう。
一方2つ目についてはそう簡単じゃないみたいです。
というのも、すでに神経が炎症起こしてて充血してる場合麻酔が効きにくくなるんですよ。
麻酔は血液の流れに乗って、神経に到達し、効果を発揮します。
歯の痛みが強い時は、歯髄腔内に血液が充満し、血液の流れが止まっています。
そのため、麻酔をしても麻酔の液を歯髄腔内の神経に運んでくれないため、麻酔が効きにくくなります。
歯医者が教える歯のブログより引用
すでにかなりの痛みが出ている、進行した虫歯の人は要注意ってことですね。
「麻酔効きにくくなります」っていうワードの強さがすごい。
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すでに虫歯がある人は、進行する前に治しておくべき!
上にも書いたように、虫歯が進行すると抜髄時に麻酔が効きにくくなってしまいます。
早い話が、そこまでひどくなる前に歯医者行けってこと。
「仕事忙しくて通う時間ないよ〜〜(泣)」
って思うかもしれませんけど、今は1日で虫歯治療が終わるブランパ銀座っていう歯医者もあります。僕は実際に虫歯治療しましたが、ホントに1日で終わりました!
虫歯が神経に届いてしまってからではもう間に合いません。
手遅れになる前に、抜髄する羽目になる前に治療をしましょう。
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抜髄後の痛み(薬による圧迫)
これは治療で歯の中に詰める薬が「取り残した神経」を圧迫して起こる痛みです。
抜髄はリーマという針のようなもので神経を取り除くんですが、さすがに細かく枝分かれした神経までは取れないことがあるんですね。
そういった「取り残した神経」は薬を入れて殺すわけなんですが、その薬はかなりキツキツに詰めなきゃならない。
それが「取り残した神経」を圧迫して、痛みを起こすわけです。
書いてて思ったけど、これ避けようがないですね。つらい
痛くないと言ってる人がいるところを見ると、医者の腕によって変わるんでしょうか…?
抜髄後の痛み(炎症)
抜髄時の炎症が歯根膜(歯の根っこ近く、噛んだものとかを判断する)まで広がっていると、痛みが起こるようです。
痛みが起こるのは噛んだ時など。
対処としては、しばらく刺激しないようにして炎症が治るまで待つのが良いようですね…反対側で噛むとか。
まとめ

結局やってみなきゃわからないってことだけわかりました。
今回は抜髄について色々調べた結果をまとめました。
結果わかったことは、結局どこかで痛いんじゃねぇかってことです。救いがない。
まあ実際に体験してみないことにはわかりませんからね…抜髄したらまたそのレポを書きたいと思います!
ああ辛いなぁ!!!
抜髄は来週。
歯の神経を抜くのって意外に痛くない?実体験抜髄レポート!に続くっ
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コメント
今日抜髄しました。
もうこの文章を書いてるのもイライラするけど気持ち的には収まるので書いてます。ここで敬語を使うのもイライラするくらい痛いです。というか今ならガンジー殴れます。
抜髄中も薬を詰めるのも全く痛みは無かったけど終わってから今まで地獄。死ぬ死にたい。歯を抜きたい。物壊したいり叫びたい。あと鎮痛剤はまーーーーったたたたたく!!!!!!聞きません。もう汚い言葉で罵りたいです。無理です。死にます。人生やめたいです。ほんとに何なんだこれは。でも恨むのは神経を抜かなければいけない歯にしてしまった自分です。いや関係ないわとりあえずイライラします。イライラ超えてます。もう文章考えられません。
私は左下奥歯に大きな穴が開いてしまって激痛です…。今は痛み止めで抑えてるのですがたまに効かないことがあります。痛すぎて歯医者に行きたいって思うんですが、やっぱり歯を抜くのと神経を取られるのかとか不安で中々行けません…。初めは、あぁ…歯が痛くなってきた…で薬飲んで痛みが無くなり、それを繰り返し、今は顔半分辛い痛いです。
頭まで激痛し出して…でも怖い…。
勇気が出ないです…
そこまでの激痛ということは、既に神経まで虫歯が到達している可能性が高いです。
ですので、できればすぐに!歯医者に行くのがベストだと思われます…親知らずだと抜歯の方が楽ですけど、そうでない場合は神経を抜いてクラウンを被せる(このブログ内に僕の体験記事があります)ことになると思います。
確かに歯医者って怖いんですよね…僕は「池袋 歯医者 無痛」で検索して、なるべく痛くない治療をしてくれる歯医者を探しました。
できるだけ、早めに行ったほうが良いとは思います…お大事にしてください。
本当に、かける言葉が見つかりません…
人によって、蓋をした後に内部で圧力が高まることによる圧迫で、激しい痛みが起こることがあるようです。
その場合、もう一度歯医者に行き、蓋を取って中の膿をだしてもらうのが一番の方法のようです。
…かなり返信が遅くなってしまったので解決済みかとは思いますが、お大事にしてください…
麻酔をしたのに、効きにくいからと、神経に直接麻酔打たれました!痛すぎて死にたくなりました。こうならないよう歯は綺麗に保っておくべきです!ほんとに、もうやりたくない!痛すぎる!終わったあとも痛すぎる!これ本当だから放置しないようにしてください!!