最近kindle paperwhiteを購入し、絶賛読書にハマってます。
kindle unlimitedにも登録してるんで躊躇なくガンガン読んでますね。まだ登録してない方、登録すべきですよ!
できればkindle端末も一緒に買いましょう。

kindle paperwhite × kindle unlimitedの組み合わせ、最強です。
正直一番読んでるのは酒のほそ道(呑んべえがただ飲んで食べたり遊んだりする漫画)なんですが、コピーライティングに関する本も結構読み放題になってるんです。
僕が既に読んだのは、
- 広告コピーってこう書くんだ!読本(谷山雅計)
- 人気ブログの作り方(かん吉)
- 一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング(村上むねつぐ)
- サラリーマンが副業ブログで35万円稼ぐまでの奮闘記
あたりです。どれも面白いんですが、ものによってはブログの延長みたいで「なんだかな…」てもんもありますがまあしょうがない。
でも、タイトルにもある「広告コピーってこう書くんだ!読本」は中身もそこそこ濃くて良書だったんで紹介します!
特にコピーライター志望者は読んだ方がいいんじゃないかな…?実際のコピーが生まれるまでの過程も載ってるし!
[aside type=”normal”]
この記事を読むと幸せになれる人
- コピーライター関連の本に興味がある人
- 「広告コピーってこう書くんだ!読本」に興味がある人
- コピーライターという職種に興味がある人
[/aside]
ああ、プロでもこうやって悩んでコピーに行き着くんだって知ることができたので。
Let’s Read “広告コピーってこう書くんだ!読本”!!
目次
広告コピーってこう書くんだ!読本の概要
「広告コピーってこう書くんだ!読本」は、大きく分けて3つの部で書かれています。
- コピーの悩みにお答えします。
- 将軍コピー(キャンペーンコピー)の書き方。
- 「ガス・パッ・チョ!」が生まれるまで。
1部はコピーライターが疑問に思いがちなパートをQ&Aで紹介、
2部は将軍コピー(キャンペーンコピー)の紹介とその書き方について、
3部は超有名コピー「ガス・パッ・チョ!」が生まれる経緯について、となっています。
これからそれぞれの部について紹介していくぞ!
第1部はコピーライター志望者の疑問に答えてくれる、とっても有用なパート!
1部では著者の谷山さんが「大質問大会」という講義の中で「意義のある」Q&Aをまとめています。
質問をする人は現役のコピーライター・コピーライターを目指す人だったりなので、コピーライターを目指している人にとっては知りたいことが書かれている部なんですね。
実際、載っているのは参考になる質問ばかり。
例えば、
- コピーライターに「向き、不向き」はありますか?
- どうすれば、自分らしい個性のあるコピーが書けますか?
- メディアの多様化で、コピーの役割はどう変わりますか?
などなど。気になるでしょっ?笑
第2部、「すべてを束ねるコピー」将軍コピーの書き方とは!?
第2部では将軍コピー(キャンペーンコピー)の書き方について書かれています。
まあそもそも将軍コピー(キャンペーンコピー)ってなんだよって感じかもしれないので、本書からの引用を載せておきますね。
広告キャンペーンのまんなかに置かれるコピーで、さまざまな商品やサービス、メッセージなどをひとくくりにして、企業やブランドにどいういう資産を残していくのかを決める、とても重要なコピーです。
広告コピーってこう書くんだ!読本 より引用
要するに、ある企業の広告活動におけるまとめ役となるコピーというわけです。
なんで「将軍コピー」と呼んでいるかというと、
それだけではそこまで強いコピーではないが、数十億という大きな広告活動においてはこれ以上なく強くなる→一人ではそこまで強くないが、10万人の軍勢を率いるととても強くなる将軍のようなコピー
だからなんですね。将軍コピーの代表例には
そうだ 京都、行こう。
があります。確かにこれだけでは強いわけではないですが、今やJR東海といえばこのコピーというくらい有名なコピーになっていますね。とてもキャッチー。
では、どうすればこの「将軍コピー」を書くことができるのか!?
…それを知りたい方は是非買って読んでください。笑
kindle unlimitedなら読み放題です!
第3部、あの「ガス・パッ・チョ!」はこうして生まれた!
第3部では、東京ガスの超有名コピー「ガス・パッ・チョ!」が生まれた経緯について細かく書かれています。
この部で注目したいのは、「いかに東京ガスが持っている特徴・パーツを崩せるか?」というところですね。
本当に、いろいろな切り口からコピーを作ってるんです。
ノート20枚分にも渡ってコピー・言葉を書かれてるんですね。当時のノートの画像も載ってます。
これを見て、「やっぱコピーっていうのはどんどん書いてバラしていかないといいものは生まれない」ということを再認識できます。
コピーって、降りてくるもんではあるんですけど、それまでにバラして組んでっていう作業があってこそ降りたものをコピーに昇華できるんですよ。
そこを徹底しているところが、やっぱりプロだなあって思います。
このパート、コピーライター及びコピーライターを目指してる人には絶対に読んでほしいです!
まとめ

読みやすい本なので、コピーライター志望なら読んでおきましょう!
本記事では谷山雅計の著書「広告コピーってこう書くんだ!読本」を紹介しました。
本書のポイントは、
- コピーライターの疑問について知ることができる
- 将軍コピー(キャンペーンコピー)の作り方について知ることができる
- プロがコピーを生むプロセスを知ることができる
などなど、コピーライターならグッとくるところばかりですね。
現役コピーライターの方、コピーライターを目指す方共々必読の一冊ですよ!
[aside type=”normal”]
こちらもおすすめっ
[/aside]
コメント