メカニカルキーボードはいいぞっ!
打つ「快感」。「打鍵幸福感」。
みなさんは、メカニカルキーボードを使っているでしょうか。
僕はついこないだとうとうメカニカルキーボードを購入し、その素晴らしさを再認識しました。
メカニカルキーボードは最高ってことを伝えるためだけの動画を作りました
青軸はいいぞ! pic.twitter.com/kTe3XVSImM— マルオ@copyriding (@copyriding) 2016年10月26日
こんな世界を知らないのはもったいなさ過ぎる。
てことで、本記事で紹介しますっ!
- メカニカルキーボードを買おうと思ってる人
- メカニカルキーボードが気になる人
- HHKB好きな人
- メンブレンの「まるでラバー状のドームを叩いているような感覚」が嫌いな人
上に当てはまる人、ぜひ参考にしてください。
世界が変わります。メカニカルキーボード使うと。
ちなみに僕は今ハッピーハッキングキーボード(メカニカルキーボードではない)を使ってるんですが、そっちも最高。下に記事リンク載せとくのでそっちもどうぞ。

目次
メカニカルキーボードとは
メカニカルキーボードってのは、カチカチ気持ち良く打てるキーボードのことです。(雑
一方、一般的に使われてるキーボードのことを、メンブレンキーボードっていいます。
あの、ペコペコと「まるでゴムでできたドーム状の何かを押している」ような感覚になるキーボードのことですね。
まあ細かい定義なんかは置いておいて、
- 値が張るけど売ってて気持ちいい→メカニカルキーボード
- 安いけど指に不快感が残る→メンブレンキーボード
って感じですね。
別にメンブレンに恨みとかないです。公平です。
メカニカルキーボードの軸について
メカニカルキーボードのキー部分の軸には種類があります。
んで、それぞれ打鍵感とか音とかが違うんです。ここが選ぶときの基準になりますね。
青軸
- キータッチが軽い
- クリック感(カチカチ感)がすごい
- 気持ち良さは一番?
- 音がうるさい。かなり
茶軸
- クリック感そこそこ
- 音もそこそこ
- 青軸と赤軸の間って感じ
- ちょっと中途半端
赤軸
- クリック感はそんななくて柔らか
- 音は結構静か
- 普通のキーボードに一番近いかも
黒軸
- 重みがある
- キーボードがすぐ戻る。ので、ゲーム向き?
- 撫でるように使うといいらしい
ちなみに、冒頭で紹介した僕のキーボードは青軸です。
結構カッチャカッチャ鳴りまくるので、職場なんかだと使わないほうが良さそうですね。
めっちゃ気持ちいいんだけどな〜〜
メカニカルキーボードのいいところ
タイプミスが減る
メカニカルキーボードはメンブレンキーボードに比べてタイプミスが少ないんです。
というのも、メンブレンはその構造上押し切らないと文字が入力されません。
なので、入力されないまま次の文字を入力→タイプミス って感じになりやすいです。
それに対してメカニカルは半分ほど押し込めば入力されるので、メンブレンのようなタイプミスはかなり減ります。
あと、そんなに押し込まなくてもいいので指が疲れにくいです。これ大事。
長持ちする(寿命が長い)
メカニカルキーボードは寿命が長いです。
というか、メンブレンキーボードの寿命が短いといったほうがいいかもしれないです。
理由は、
- メカニカルはキーそれぞれが金属部品でできており、丈夫
- メンブレンはキー部分がゴムの為、劣化が早い
といったところですね。
それぞれの高品質なものを比べると、
- メカニカルの高品質モデル:1億回打鍵に耐える
- メンブレンの高品質モデル:1千万回打鍵に耐える
って感じになってます。
その差は、なんと9000万回打鍵。圧倒的実力差です。
すげぇ〜〜やっぱメカニカルじゃねーとな!10倍だぞ10倍!!
※果たして1000万回打鍵すらするかどうかは不明
気持ちいい(打鍵感)
これでしょう、メカニカルにする意味は。
正直打鍵回数とかこれに比べたらどうでもいいです。なんで書いたんだっていう。
そんくらいメカニカルキーボードの打鍵感は気持ちいいんです。
僕の同期で「キーボードに金をかけるなんてくだらねぇ」とか言ってる奴がいました。
ある日そいつはHHKB(ハッピーハッキングキーボード。超高い)を店頭で試し打ちしたらしいんですが、その日のうちにそれを買って帰ってきました。
本人曰く「打てばわかる」とのことです。わかる。
メカニカルキーボードの良くないところ
値段が高い
上にも書いた通り、メカニカルキーボードは高いです。
平均で1万円くらいします。メンブレンが物によっては1000円以下で売ってるこの世の中でです。
まあ仕方ないんですけどね。部品も多いし。
うるさい
メカニカルキーボードは全般的に音がうるさいです。
青軸は言わずもがな、赤軸でさえメンブレンに比べたらうるさい方なんじゃないでしょうか…
使う場所を選ぶ必要のあるキーボードなんです。
重い
部品が多いこともあって、本体重量は重めです。
旅行先で使うために持ち運ぶ…なんて用途には向きません。そんな人いないと思うけど
ただ重量があるっていうのは「安定感がある」ってことでもあるんで、タイピングの質向上には一役買ってます。
「家のデスクトップで使う」なんて用途なら、たいしたデメリットにはならないんじゃないかな…
おすすめメカニカルキーボードブランド3つ
価格安め:Qtuo
僕も使ってるメカニカルキーボード(104)です。
amazonでは4000円くらいで売ってますが、はっきり言って破格でしょう。
重量はありますがそのぶんタイピングの安定感があるのでとても打ちやすいです。キーストローク・音も申し分なし!
デメリット?があるとすれば、キーの塗装がはがれやすいことでしょうか。まあ、性能に影響はないからそんな気にならないです
価格中くらい:FILCO
メカニカルキーボードの定番といえるくらい、有名なブランドです。
価格は10000円前後。Qtuoと後述するHHKBの間といえばよいでしょうか。
シンプルながらメカニカルキーボードとしての性能は高く、人気が高いのも頷けます。
僕は体験したことないんですけど、サポートも親切だとか。サポート重視な方はFILCOがいいのかもしれません。
価格高い:HHKB(ハッピーハッキングキーボード)
キーボード界の千代の富士、それがHHKBことハッピーハッキングキーボードです。
※HHKBはメカニカルキーボードではありませんが、サイコーなので載せておきます
価格は高いです。20000~30000円位します。上記QtuoとFILCOのキーボードを両方買ってもお釣りがきちゃう。
価格の高さは、そのキー機構の違いによるものなんです。
その名も、静電容量無接点方式。
上記メカニカルキーボードのような「機械接点」を持たないため、タイピングの邪魔になるものがありません。
思考直接入力とまで呼ばれる所以ですね。打ち心地の良さに関しては、HHKBに敵うキーボードはないんです。
僕も持ってますけど、スコスコスコスコッ!って感じ。マジで快感なので一度味わって見てください!
デメリットとしては、色々と使う人を選ぶということでしょうか。
例をあげると、
- テンキーがない
- ファンクションキーがないモデルがある
- 矢印キー入力が特殊
などなど…
初心者殺しですね。
でも、これらを乗り越えたところに「最高峰の打ち心地」があります。
「HHKB Professional2をレビュー!最高の打鍵感とコンパクトさ、超おすすめできるキーボード」という記事に詳しく書いてるので、そっちもぜひ!

まとめ:メカニカルキーボードの「打鍵幸福感」はすごい

もうメンブレンには戻れないっ
今回は、メカニカルキーボードについてメリットやおすすめを紹介しました。
- メカニカルキーボードについて
- 軸について
- いいところ
- 良くないところ
- おすすめブランド3つ
メカニカルキーボードを使った後にメンブレンを使うと、その打鍵感の違いにビビりますよ。打ちづらっ!みたいな
一刻も早く、この「打鍵幸福感」を味わってください。
ブランドですが、最初はQtuoでもいいかもしれませんね。十分打ち心地いいですし。
でも一度はHHKBにも触れてみてほしいです。あの打鍵感、マジでやばいから。
とりあえず、メカニカルキーボードはいいぞ!
あ、キーボードのついでにポケットWi-Fiも探してるなら、
も読んでってください。超わかりやすくまとめてみたので。
一番おすすめのポケットWi-Fiも載ってます!
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