先日、抜髄して「セラミック高え〜〜」とか言ってた僕ですが、
別の虫歯3本の治療もセラミックで行うことにしました(経済的死)
総額18万円です。
前回の抜髄のクラウンとかが全部で18万円くらいだったんで、それと合わせると虫歯治療に36万円つぎ込んでることになりますね。

身につけてるもので一番歯が高い〜〜wwwwww
つらーい!!
新型macbook pro買えたよ。ていうかお釣りでmacbook air 11も買えたよ
「そこまで言うなら保険効く銀歯にすりゃ良かったじゃん」って、思うでしょう?
でも、調べれば調べるほどセラミック以外の選択肢は無くなってくるんです。ホント。
そこで今回は、「何で虫歯治療は銀歯じゃなくセラミックにすべきか」を説明しますっ!
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この記事を読むと幸せになれる人
- 虫歯の治療で銀歯かセラミックか迷っている人
- 銀歯によるデメリットを知りたい人
- セラミックの相場観を知りたい人
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セラミックは確かに高いんですけど、銀歯による諸々のデメリットよりマシです。
ケチって銀歯にして、その結果虫歯悪化で神経抜くってなったら最悪ですからね!
セラミック、正義。
目次
銀歯ではなくセラミックにした理由1:銀歯は中で虫歯が再発しやすい、セラミックは大丈夫

普通銀歯被せたらそこで治療完了じゃないの…?
正直、コレ知った時は衝撃でした。
だって銀歯いれた時点で治療は完了だと思ってましたからね。
実は銀歯って、中で虫歯が再発しやすいんです。おまけに、中は削ってあるから深くまで虫歯になりやすい。
しかも、銀歯が被せてあるから虫歯の進行に気付かない!
なんで銀歯で虫歯が再発しやすいかは、以下の通り。
銀歯は隙間ができやすく、そこから虫歯になる
基本的に銀歯は隙間が出来やすいんです。
その原因は、
- 錆びて(劣化)隙間ができる
- 歯と銀歯の間のセメントが溶けて隙間ができる
- 出来が悪い銀歯もあり、もともと隙間がある
などなど。
そして、できた隙間に歯垢がたまって虫歯が再発してしまうわけなんです。
まあひどい。
第一銀歯が口の中で錆びるとか、セメントが唾液なんかで溶けるとか、普通分かりそうなもんですけどね…
手法自体も50年前からずっと同じ。保険が効くのはこの銀歯治療だけです。
後でも書きますが、銀歯はアレルギーなんかのデメリットもあるんで、そろそろ虫歯治療はセラミックメインにすべきだと思います。
セラミックは隙間ができにくいので、中で虫歯になりにくい
対して、セラミックは歯と被せものの間に隙間ができにくいんです。
理由は、
- 銀歯と違って口内で劣化しにくい
- 使われるセメントの歯とセラミックに対する接着力が強い
- 銀歯より精度が高い
からです。
まあこれが当たり前だろという気がしますが。
なんでこれが保険で認められないかって言うと、保険適用の基準が「噛めるかどうか」だからです。
つまり、セラミックのように「劣化しない・虫歯ができにくい」というのは基準に当てはまらないとのこと。
ひどいもんです。
銀歯ではなくセラミックにした理由2:銀歯は溶け出して金属アレルギーの原因になる

金属アレルギー、なったら大変なことしかない
上で「銀歯は口内で劣化する」ということを書きました。
口内で錆びるってことは、溶けてるってことです。
溶けてるってことは、体内に銀歯の成分が入ってるってことなんです。
そうやって銀歯の成分が体内に入り続けると、金属アレルギーを発症する可能性があります。
そうなると、大変。
銀歯は口の中にあるわけで、常に口内の頬や舌に触れやすい状態です。
ふとした時に触ってしまい、アレルギーの症状が出てしまうということも十二分にありえます。
また、金属アレルギーだとものによって指輪とかも付けられなかったり…踏んだり蹴ったりですね。
ちなみに、セラミックは陶器なのでアレルギーの心配はありません。成分が溶け出す、なんてこともありません。
ていうかアレルギーの原因になる銀歯を虫歯治療のデフォルトにすんのやめろや(怒)!!
銀歯ではなくセラミックにした理由3:銀歯は歯茎が黒くなる、治すには歯茎の移植やレーザー治療が必要な場合も

銀歯の歯茎を検索してみると、かなりヤバめの画像が出てきます
銀歯は成分が溶け出す、てことは何度も書いたので伝わっていると思います。
その溶け出した成分、歯茎を黒くしてしまうんです。
しかも、そうやって黒くなった歯茎は移植・レーザー治療をしないと戻らないこともあります。
「銀歯 歯茎 黒い」でググると画像が出てくるんですが、
結構黒いです。歯茎。
ホントに、刺青みたいに真っ黒です。アレルギー以上になんかダメージ受けてんじゃないか?って気になります。
これ見ちゃうと、「かなり高くてもセラミックがいいかな…」て思えます。マジで。
※ちなみに、黒くなることに害自体はないみたいです。まあ、アレルギーのリスクあるって時点で害だとは思いますけど…
またこれもパターン化してますけど、セラミックなら大丈夫です。
歯はナチュラル、歯茎もピンクのままです。
おまけ:セラミックにも種類があるぞ!

僕のは基本オールセラミックです
ここまで銀歯VSセラミックって感じの書き方をしてきましたが、セラミックにもいろいろ種類があるので紹介しときますっ
ちなみに僕は、
- 右奥歯→オールセラミッククラウン(コア合わせて18万円)
- 右4,5番目→セラミックインレー(一本6,5万円)
- 右6番目→ゴールド(一本4万円)
っていう感じになってます。突然のゴールド
※記事には書きませんでしたが、金歯は劣化しにくくて柔らかいので詰め物としてとってもオススメなんです。超目立つけど。
ちなみに、僕が治療を受けたとこの価格なんで場所によって違いはあるかもしれません。
僕のとこはインレーの場合、2種類セラミックがありました。
ハイブリッドセラミック
- セラミックとレジンを混合したもの
- かけやすい、変色しやすい、プラークつきやすい
- 価格は35000円と安め
ハイブリッドセラミックはセラミックとレジンの混合物です。
そのため価格が安い・色はナチュラルと、おいしいとこ取りに見えます。
ただし、「変色しやすい、プラークつきやすい」など耐久性等に問題があるようです。割れやすくもあるみたいですし。
オールセラミック
- レジンの混ざっていない、純粋なセラミック
- 変色・劣化が起こらない
- やや欠けやすい?
- 高い(一本6.5万円)
オールセラミックは、その名の通りセラミックだけでできた被せものです。
「変色しない・劣化しない」と、見た目はいい感じ。欠けやすいってのが気になりますけども。
ただ、ハイブリッドと比べるとちょっと高いです。
その他ジルコニアセラミック、e-maxなどなどがあります。
まとめ:相当お金がないって状況じゃなきゃ、虫歯治療はセラミックにしよう

早くセラミックが保険適用になりますように…
今回は、虫歯治療における「銀歯のダメさ加減」と「セラミックの良さ」について書きました。
- 銀歯は中で虫歯が再発する
- 銀歯は金属アレルギーの原因になる
- 銀歯は歯茎が黒くなる
- おまけ:セラミックインレーの種類
まあこの記事を通して何が言いたいかっていうと、
早くセラミックに保険が使えるようにしろ
ってことです。
何で銀歯の弊害色々わかってきてんのに、保険適用銀歯だけなんだよっていう。
とにかく、虫歯治療は高くてもセラミックにすべきです。
アレルギーとかなってからじゃ遅いですし。
1日も早く、セラミックが保険適用になることを祈りましょう…!
まあ一番は、ここまで悪化する前に治療しちゃうことです。
今は無痛&すぐに終わるブランパ銀座みたいな歯医者もあるみたいなので「虫歯っぽいかも…?」なんて思ってる人は、とりあえず行くだけ行ってみるのが吉。
※実際にブランパ銀座で虫歯治療をしてきた記事はこちら!
僕はそもそもスタートが親知らず抜歯だったので違うところで治療してますが、虫歯の治療だけなら間違い無くここに行ってたと思います。
なんか最先端って感じするし、何回も通わなくていいってのがすごい!
現在進行形で虫歯っぽい人、一度行ってみてはどうでしょうか!
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