「フェリーって、なんか乗り方わかんない…」
初めてフェリー乗るあなた、そんなふうに思ってるはず。
確かになんか面倒そうですよね。特にバイクや車も一緒にのせる場合とか。
そこで今回は、僕の経験をもとに
フェリーの乗り方・手順まとめ
を写真使いながら解説します!
※この記事はバイクとかも一緒に乗る人向けです。徒歩の人はちょっと違う可能性あるのでご了承ください
目次
フェリーの乗り方①:サイトで予約・決済する

だいたいのフェリー、こういうバイクプランがあります
まず、フェリー乗車券を予約しましょう。
フェリーの業者と料金について
フェリー会社はたくさんあるので、日本長距離フェリー協会のサイトを参考に最寄りを探しましょう。
参考までに、僕は東京港〜徳島港ルートで片道32,030円(バイク運賃込)でした。
船室のグレードで価格が結構変わりますし、直前だと高い部屋しか残ってなかったりするので注意!
クレジットカードならネットで支払いができるので、クレカあるなら決済も済ませちゃった方がラクです(しかもクレカは支払額の1%くらいポイント還元されるしオトク)。
もしまだクレカ持ってないなら、この機会に作っちゃいましょう。数分で申し込み終わりますし!
公式サイト
あ、もし決済完了したら「完了画面」をスクショで保存しといてください。

この画面をスクショしておけば、QRコードで乗船手続きできます!
フェリー会社によっては、QRコードがあると乗船手続きめっちゃ楽になるので!
フェリーの乗り方②:メールの予約番号・車両番号を控えておく

このメールがあればとりあえず大丈夫
フェリーの予約が完了すると、フェリー会社からメールが届きます。
そして、このメールにフェリー予約番号が載ってますので、メール消さないでください!
この予約番号さえあれば乗船できるので、ちゃんと控えておきましょう(スマホでメール確認できるならそれでもOK)。
あと、クルマとかバイクも乗せるならナンバーも控えておくこと!スマホで写真撮っとくとグッド。
フェリーの乗り方③:当日、フェリー乗り場へ向かう

オーシャン東九フェリー。右にちょっと見切れてるのが、バイクで登る場所です
乗船当日になったら、フェリー乗り場へ向かいましょう。
出発1時間前くらいには手続きを済ませておいたほうがいいですね。乗り遅れたらシャレにならないし。

バイクは専用の置き場がある
バイクやクルマの場合、駐車場に案内してくれます。
駐車後に、貴重品を持って受付に向かいましょう。

フェリーターミナル入り口
フェリーの乗り方④:窓口で予約番号を伝え、乗船券を受け取る

フェリーの受付窓口。QRコードがあるなら、別の場所にある機械で手続きできます
フェリーターミナルに入ったら、受付で予約番号を伝えます。
このときに、予約内容を確認。バイクや車のナンバーなんかを確認するわけですね。
確認できたら、そのままチケット等もらって手続き終わり!めっちゃラクです。

行き先の紙、領収書、乗船チケット
強いて言えば、みんなこのくらいの時間にくるのでちょっと並ぶくらい。10分はかからないと思います。
※ちなみに、上に書いた「QRコード」を持ってれば並ばずに受付機で手続きできたりします!
バイクの場合は、受け取った「行き先が書いてある紙」をヘッドライト部分に貼ります。

これはフェリー乗った後の写真ですけど、こんなふうにヘッドライトに紙を貼ります
チケットは乗船時に見せるので、出しやすい場所にしまっておきましょう。
フェリーの乗り方⑤:乗船のアナウンスがあるまで待つ

軽く飲食できるコーナーもあった気がします
チケットを受け取ったら、乗船のアナウンスがあるまで時間つぶし。
フェリーターミナルは土地が余っていて広いので、たいてい待合スペースがあります。

見送り用の場所でもあります
バイク等の場合、ここでアナウンスを聞いてから駐車場向かってもいいですし、駐車場で待っていてもOKです。
駐車場ではみんな手持ち無沙汰なんで、軽く話したりもしますね。
フェリーの乗り方⑥:バイク(クルマ)に乗ってフェリーに乗り込む

こんな感じに並んで待ちます
乗船手続きが始まったら、いよいよフェリーに乗り込みますよ!
係員の方が誘導&チケット確認してくれるので、それが済んだらバイクでフェリーまで駆け上がります。
タラップ(?)を走って登っていくんですが、これが結構たのしい。でも飛ばすと危ないので慎重に!

フェリー内でバイクを固定してもらう様子
フェリー内部に入ったら、誘導に従って停車。
- ギアをローギアにする
- ハンドルロックする
- 必要なもの取り出す
が終わったら客室に向かいましょう。
バイクの固定は係員の方がやってくれるので気にしなくてOK。
注意
出向するとバイクの場所には戻れません!
必要なものは全部もって船室に向かいましょう。
オーシャン東九フェリーの内部をちょっと紹介

一番広いロビー?はこんな感じ
せっかくなので、フェリーの中もちょっと載せておきます。船内には、
- 船室(ベッドがある寝泊まりする場所)
- ロビー(自販機とかある)
- トイレ、洗面所
- 大浴場
- ゲームコーナー
- お土産コーナー
- 喫煙ルーム
なんかがあります。基本的に困ることはないはず。

自販機ももちろんあります

自販機で買った食べ物はここで温めることができます

寝泊まりする場所はこんな感じ。右側の白いやつがベッドです
今回はオーシャン東九フェリーでしたけど、だいたいのフェリーはこんな感じだと思います。
フェリーに乗る際の注意点とか

フェリー内ではカップ麺なんかも食べられるけど、揺れるのでこぼさないように注意
フェリーの注意点など
- 出港すると結構揺れる
- お風呂はあるけど、タオル類は有料
- 基本的に船内は禁煙
- 電波(携帯、Wi-Fi)は繋がりにくくなる
フェリー、ぶっちゃけかなり揺れます。
天候にもよりますけど、台風のときは歩くのも大変なくらいでしたね…でも揺れてるときのお風呂は面白いです。
あと、お風呂はありますがタオル類は有料な場合が多いです!
しかもそこそこの値段したりするので、節約したい人はタオル持っていきましょう。
ちなみに、船内は基本的に禁煙。タバコは喫煙室があるのでそこで。
そして海の上だから当然ですが、電波は弱くなります。Wi-Fiは役に立たないと思ったほうがいいですね。
まとめ:フェリーに乗るのは結構簡単!ライダーは積極的に使おう

フェリーの鍵と乗船券
今回は、フェリーの乗り方について写真付きで解説しました!
- フェリーを予約する
- メールの予約番号を控える
- 当日、フェリー乗り場へ向かう
- 窓口で手続き、チケット類を受け取る
- 乗船のアナウンスを待つ
- バイクに乗ってフェリーに乗り込む
- フェリーの中について
- フェリー内での注意点など
ぶっちゃけ予約さえしてしまえば、後は乗船券受け取って乗り込むだけ!めっちゃ簡単です。
「北海道とか九州行きたいけど、なんとなくフェリーって取っ付きにくい…」
なんて思ってるあなたも、ぜひトライしてみてください!楽しいから!
あと、フェリー予約するならついでにホテルとかも予約しとくとグッド。
忘れちゃってて直前予約、とかだとバタバタしますしね。今のうちにエクスペディアあたりで探すのがオススメです。
公式サイト(エクスペディア)
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