広島で、アートを感じることができる場所。
それはどこか?と問われたら、僕は言うでしょう。
ひろしま美術館が、それだ。と。
というわけで、今回はひろしま美術館に行ってきたのでレビューします!
アクセス情報とかも書いてるので、ぜひ参考にしてください〜〜
目次
ひろしま美術館についてざっくり解説

あの緑の中に、ひろしま美術館があります
POINT
- 昭和53年11月3日に会館
- 広島銀行100週年の記念事業として設立
- テーマは「愛とやすらぎのために」
- 定期的に展示が変わる特別展あり
ひろしま美術館はその名の通り、広島にある美術館です。
広島市内には「広島県立美術館」もありますけど、ひろしま美術館の方がアクセスが良いですね。
※アクセス情報は記事の下部分に載せてます
所蔵作品は約300点(2018/4/10時点)。ゴッホやムンク、シャガールの作品も展示されてるんです!
詳しい所蔵品や施設情報は公式サイトに載ってるので、そちらも参考にしてください〜〜
公式サイトひろしま美術館
ひろしま美術館の外観・受付など

正面入口です
受付・ミュージアムショップ

ここでチケット・グッズを買ったり、カフェで一休みできます
ひろしま美術館に入ると、最初に見えてくるのがミュージアムショップ(受付)。
ここでチケットを買ってから、美術館の本館に向かいます。

意外と駐車場は空いてる
ちなみに、利用者用駐車場(5台まで)もあります。車で観光する場合、これはうれしい!
そしてミュージアムショップですが、

デカいのがゴッホの「ドービニーの庭」。10万円くらいします
なんと複製画も売ってます。安くはないですけど、名画に心打たれた人はぜひ。
また、カフェ「Cafe Jardin(カフェ・ジャルダン)」もこの建物内から入れます。

今回は時間無くて入れなかったので、次回はコーヒー飲みに来たいところ
こちらはチケット無しでもいけるので、ちょっと一休みに利用するのもグッド。

チケット・パンフレットと一緒に、カフェの割引券ももらえます
受付でチケットを買ったら、本館に向かいましょう!チケット代は、
- 一般:1,300円
- 高/大学生:1,000円
- 小/中学生:600円
です。団体(20名以上)の場合、それぞれ200円引きになります!
あと入り口にコインロッカーがあるので、大きめの荷物は預けていくと楽なのでオススメ。

そこそこ大きい荷物も入ります
身軽になったら、いよいよ本館へGO!
ひろしま美術館本館レビュー

建物全体は円形、4つの展示室があります
ひろしま美術館本館の内部について

基本的に撮影はNGですが、②の展示室のみ撮影OKの作品があります!
本館は一部を除いて撮影禁止なので、見取り図を書いてみました⬆
真ん中のロビー(?)部分を囲むように4つの展示室が配置されてます。
真ん中にはヴィーナス的な像(マイヨール)と、それを囲むように椅子が配置。
ここでミュージアムコンサートが行われるので、そのときに座るっぽいです。ピアノも置いてありますしね。
ひろしま美術館本館第1展示室
作家一覧
- クルラーディ
- ミレー
- ドラクロワ
- ブーダン
- コロー
- マネ
- モネ
- モリゾー
- ドガ
- ルノワール
- レピーぬ
- ロダン
本館入ってすぐ左にあるのが、第1展示室。
かの有名な、ルノワールの「裸婦」があってちょっと感動しました…!
※ギャグ漫画日和で読んだからというあまりにひどい理由
ロダンは彫刻以外に絵画も展示されてます。
ひろしま美術館本館第2展示室
作家一覧
- ピサロ
- セザンヌ
- シダネル
- ロートレック
- ルドン
- ボージャン
- ゴッホ
- ムンク
- ラプラード
- ボナール
- ヴュイヤール
- ヴラマンク
- カモワン
- ゴーギャン
この第2展示室の目玉は、何と言ってもゴッホとムンク。
一度は名前を聞いたことのある、この二人の作品をみることができるんです。そう、ひろしま美術館なら…!
そしてなんと、撮影禁止を明示されていない展示品は撮影することができます!

これを見て、たしかに心をグッと掴まれる感がありました

絵の具の塗り方が厚い、ゴッホの作品
ゴッホの絵は初めて見たんですけど、なんというか「パワー」がありました。
展示作品が並んでいても、ひときわ目立つ存在感。
ぜひ、一度でも生で見てみてください。スゴいから。
ひろしま美術館本館第3展示室
作家一覧
- ドラン
- スゴンザック
- ルオー
- ピカソ
- ブラック
- ローランサン
- ユトリロ
第3展示室の目玉は、なんといってもピカソ。
キュビズム技法を取り入れた作品・取り入れる以前の作品両方を見ることができます。
他は、個人的にユトリロの「サン=ピエール大聖堂」が印象的でした。
ひろしま美術館本館第4展示室
作家一覧
- ドンゲン
- モディリアーニ
- キスリング
- スーティン
- バスキン
- シャガール
- レオナールフジタ
- ビュッフェ
第4展示室にはモディリアーニやシャガールの作品が展示されています。
僕にとってシャガールの知識といえば「ちびまる子ちゃんで、まる子が花輪クン家にあるシャガールの絵を気に入る」というエピソードくらいですが、確かに不思議な感覚になる作風だなぁと感じたり。
あとビュッフェの「赤い家」という作品、かなりヤバそうな感じが印象的でした。
特別展:ねこアート展

特別展でやってた「ねこアート展」も見てきました
ひろしま美術館、特別展も開催しているので見てきました。
今回(2018/4/21-6/24)はねこアート展。猫に関する作品が展示されてます。
中は撮影禁止のため、写真はありませんが猪熊弦一郎さんの作品が好みでした。シンプルな線だけど愛くるしい感じ。
猫&アート好きなあなた、ぜひ6/24までにGO!
ひろしま美術館アクセス・施設情報

本館の周りはぐるっと散歩することができます
所在地 | 広島市中区基町3-2(中央公園内) |
営業時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(特別展非開催時)・年末年始 |
入館料(一般) | 1,300円(20人以上の団体は1,100円) |
入館料(高/大学生) | 1,000円(20人以上の団体は800円) |
入館料(小/中学生) | 600円(20人以上の団体は400円) |
アクセス(路面電車) | 「紙屋町東/西」駅から徒歩300m |
アクセス(バス) | バス停「市民病院前」から徒歩100m |
あと、全体を見て回るのに必要な時間は1時間ほどです。参考までに。
まとめ:ひろしま美術館、アート好きなら行くべき!ちょっと高いけど
今回は、ひろしま美術館についてレビューしました!
- ひろしま美術館についてざっくり解説
- ひろしま美術館の外観・受付
- ひろしま美術館本館レビュー
- アクセス・施設情報など
正直僕は超アート好き!みたいな感じじゃないんですけど、それでも結構楽しめました。
特にゴッホとかピカソっていう「教科書で1度は見たことある画家の作品」を生で見ることができたっていうのが感動!
アート好きな人はもうなんか悶えるんじゃないでしょうか。そんなことないか、色々みてるだろうし
欠点?はちょっとお高いこと。(大英博物館無料だったのに…)
でもそのくらいの価値ある展示品だと思います。ゴッホですよ、ゴッホ。
それにそのお金が作品保全に使われると思えば、そのくらい払ってもいいかという気分にはなります。
広島に住んでる・広島に観光に来たアート好きなあなた、ぜひ一度足を運んでみてくださいー!
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