誰しもが、そう考えると思います。僕だってそうです。幸せになりたい。
何を持って幸せとするか/方法については一議論ありそうですが、僕の中ではある程度答えが出ています。
それは、自分の身体・精神・価値観をよく知り、適切な対策ができると幸せになれるということ。
今回は、そのあたりについてまとめてみました。
目次
幸せになる方法①:自分の身体的特徴、問題と対策を知る
- 自分の身体について知り、問題の原因と対策を考えることが大事
- 問題とは、身長や体重ではなく不調に関すること
- 自分のダメさを追い詰める必要はない
ここでいう「身体的特徴・問題」というのは、身長や体重などではありません。
- いつも疲れやすい
- 集中力がない
- 頭の中にもやがかかったようになる
- ふくらはぎがムズムズする
- 頭がずっしりと重い
などといった、不調に関するものです。こいつらは人の幸福度を著しく低下させます。許すまじ
こういった問題はストレスや精神的なことが原因と思われがちですが、もっと身体的な理由が多いもんです。そして、その理由は人によって異なります 。
大切なのは、その問題に対して自分に最も合う解決法を知っていること。
「これをすれば、問題・症状がマシになる」という対策を持っていることです。
上に書いた5つの不調は、実際に僕がよく感じるもの。特に集中力の散漫さ具合は酷いものがあります。
あまりにも酷いんで、ADHDとかそのへんを疑ったことも一度ではありません。(先延ばしグセとか考えると、その気はありますが…)
なかなか共感も得にくく相談もしにくい問題のため、苦しむことも多かったですね。
しかし今では、これら諸問題の原因や対策が多少なりわかってきたため、割と生きやすくなりました。
僕の場合だと、諸問題の根底にある原因は睡眠不足だということがわかり、対策できるようになったのが大きいです。
頭のもやもやも、ふくらはぎのムズムズも、集中力の無さも睡眠不足が原因らしいと気付けたため、対策ができるようになりました。
- 少なくとも24:00には寝る、その仕組みを作る
- 夜更かししてしまった場合は、眠気を解消する手段を取る
- それでも解決しないときは、サプリや医薬品の力を使う
という感じですね。この3段構えを意識することで、僕の問題はだいぶ解決できています。
夜は24:00に寝るため、自動的に消灯する仕組みを作る(参考:夜更かししなくなる方法)。
それでも夜更かししてしまった時は、翌日の昼休憩を仮眠に当てる。
まだ集中できない場合は、カフェインやチロシンといったサプリメント類を使って脳を刺激する。
このように対策をすることで、今の僕は「集中力の無さ・ふくらはぎのムズムズ」といった問題を抑えることができているんです。
この話はあくまでも僕の例です。すべての人に当てはまるわけではないですし、それは本題ではありあません。
大切なのは、あなたがあなた自身のからだについて知っていることです。
自分の問題・症状に対して、対策できるようになることです。
ぜひ、自分の身体の特徴・問題への対策について考えてみて下さい。
「なんで自分は駄目なんだ」なんて思いつめるより、よっぽど効果があります。
幸せになる方法②:自分の精神的特徴、問題と対策を知る
- どんな時に落ち込んだり、気分が悪くなるかを知る
- 見えないようにブロックする、自分のエリアから追い出すのが効果的
- 自身を成長させるより、ストレス源から離れたほうが手っ取り早い
自分の精神的特徴、特に「どんな時に落ち込む・気分が悪くなるか」を知ることも大切です。
まぁ大体の場合人間関係によるものが多いんですよね、精神的なストレスって。あるいは、不快な情報とか。
このあたり「自分が何にストレスを感じるか」を知り、自分の生活圏からうまくブロックすることが幸福度アップのポイントです。
例えば、ツイッターなどのSNS。つい見てしまった投稿にイライラやストレスを感じてしまうこと、ありますよね。
僕の場合、ジェンダー・政治・宗教あたりの投稿が苦手です。投稿そのものより、投稿する人の「自分が絶対に正しい」みたいなのが嫌なんですよね。
でもそこに不満を持ったってどうしようもないんです。相手だって投稿する自由があるわけなので。こちら側でうまく避けるしかありません。
「苦手な類の投稿は見ないようにする」「苦手な類の投稿をする人はブロック・ミュートする」
このような対策をとって、自分の精神を害する情報に触れないようにしていきましょう。
また、ストレス原因が実際の人間関係だとしてもやることは同じです。距離を置き、ブロックすることが大事!
友人関係であればフツーに切っちゃっていいと思います。もちろん、それっぽく理由をつけて相手に配慮したほうがいいですけどね。
厄介なのが仕事関係ですね。同僚・上司・取引先がストレス原因になっている場合。
どうしたって同じフロアで顔合わせたり、商談で会う必要があったりしますからね。友人関係よりも切りにくい。
これらはSNSと違い、もっと物理的に距離を取る必要があります。部署の移動願いや転職といった方法ですね。
もちろん、それっぽい理由はつけましょうね。「もっとやりたいことができた」とか。
精神的な幸福度アップは、ストレス源を知り、それからいかに離れるかがカギになります。
自身を成長させて乗り越えるって考えもアリかもしれませんけど、時間かかりますからねー…
幸せになる方法③:自分の価値観、人生で何を優先するかを知る
- 自分の価値観を知らないと「足りてるのに不幸せ」
- 世間的な常識、価値観はあなたの価値観と合致するとは限らない
- 自分が生きたいように生きることほど、幸せなことはない
急にビジネス新書っぽくなりましたけど、自分の価値観を知ることって大切です。
早い話、自分はどう生きたいのか・何に幸せを感じるかってこと。ここを知らないと「足りてるのに、なんだか幸せじゃない」って状態に陥ります。
大事なのは、自分の価値観という点。世間一般、常識的なものではなく「自分にとって何を有線すべきか」です。
例えば、ホワイト企業でのんびり働ければ幸せか。ブラック的企業で毎日激務だと不幸か。
一般的にはホワイト企業でのんびり=幸せ/ブラック企業で激務=不幸という価値観ですが、それがあなたの価値観と合致するかは別問題です(決してブラック企業を擁護するわけではありません)。
無我夢中で働くほうが好きって人、絶対にいますからね。そういう人は激務な環境にいるほうが幸せになれると思います。
逆に、無理に自分の価値観を抑えると「どう考えても満ち足りてるはずなのに、ちっとも幸せじゃない」というやりきれなさを常に感じることになります。僕は、それはもう不幸だと思います。
仕事そのものでなくても「満員電車がイヤだから、家賃が高くても会社の徒歩圏内に住む」だとか「プライベート会社の人に会いたくないから、通勤時間長くても会社から遠い場所に住みたい」とか。
価値観は人によって様々です。だから、周りは気にせず一番自分が幸せになることに価値を見出すべき。
自分が生きたいように生きる、これに勝る幸せはありません。
あなたが大切にしたい価値観を自分の心に聞いてみて下さい。
まとめ:自分の身体・精神・価値観を知り、対策することで幸せになれる
- 自分の身体的特徴、問題と対策を知ろう
- 自分の精神的特徴、問題と対策を知ろう
- 自分の価値観、人生で何を優先するかを知ろう
今回は「自分を知り、問題へ適切な対策をすることで幸せになれる」ということについて書きました。
そもそも幸せっていう定義自体が曖昧ではありますけど、身体・精神・価値観を正しく知って対策できれば不幸にはなりにくくなります。
現在生きづらさを感じている、幸せになりたいって考えているあなた。
ぜひ、自分についてよく知ってみて下さい。少なくとも、今より悪くなることはありませんから。
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