そんな人、あなたの周りにいませんか?自力で転職成功させちゃった人。
転職する方法といえば、
- リクナビNEXTのような転職サイト
- 【リクルートエージェント】のようなエージェント
の利用を思い浮かべると思います。僕もそう思ってました。
しかし、僕の友人にはそういったサービスに頼らず「自力で転職に成功した」人が割といます!
今回は、そんな「転職サイトやエージェントに頼らず転職に成功」している人の特徴について、まとめてみました!
目次
自力で転職に成功する人の特徴①:会社以外でも勉強している
- 会社で学べる知識は「その会社でのみ」役に立つことが多い
- 他の会社でも使えるスキルがないと、市場価値が落ちる
- 自力で転職成功させたいなら、勉強しておくべき
自力で転職に成功している人は、会社以外でも勉強しています。
例えば僕の会社はいわゆるIT系(SIer)ですが、自力で転職に成功した友人は自宅でプログラミングを学んでいたよう。
その結果、プログラミングに関して「会社では到底身につかない、どこでも通用するレベル」の知識・実力を身につけていました。
※友人はフロントエンド系のエンジニアです
僕自身会社で働いていて痛感することですが、会社で学ぶことができることは「その会社内でのみ役に立つ」ことが多いです。
SIerの売り物といえば「業務パッケージ」が主になることが多いのですが、その導入や構築をいくらやっても「その業務パッケージに詳しくなる」だけ。
もちろん基礎としてSQLや.netのコーディングは行いますが、あくまでもパッケージの補佐として行う程度なんですよね。
するとどうなるか。IT業界では普遍的に必須となるプログラミングの知識や実力が身につかないんです。
市場価値、落ちます。だってその会社でしか役に立たない力持ってても仕方ありませんからね。
もし自力で転職を成功させたいと考えているなら、会社以外でも勉強をしておきましょう。
自力で転職に成功する人の特徴②:アウトプットを積極的に行っている
- アウトプットは成長、アピールに役立つ
- Qiitaなど、アウトプットが簡単にできるサービスあり
- ポートフォリオサイトからスカウトされることも!
アウトプットは大事です。自信の成長のためにも、自分の力を知ってもらうためにも。
エンジニアで一番簡単なアウトプットといえば、Qiita(キータ)ですね。エンジニア用ブログみたいなやつですね。
公式サイトQiita(キータ)
自分で学んだことや書いてみたコードを記事として書き溜めていくことで、知識の整理もできますし実力をアピールできます。
Qiitaには自分のプロフィールを載っけることもできるので、そこからスカウトが来ることも…!?
また、自分でWEBアプリやサイトを作るのも良いですね。一番力がつきますし、ポートフォリオにもなります。
今ならPortfolioboxみたいなの使えば、ポートフォリオサイト簡単に作れますしね。

ポートフォリオ作成サイト、Portfoliobox
作ったものをポートフォリオサイトに載せて、できることをアピールする。それを見た企業がスカウトする。
アウトプットを積極的に行っていれば、そんなヘッドハンティングみたいな転職だって有りうるんです!
自力で転職に成功する人の特徴③:業界で横の繋がりがある
- 横の繋がりによる転職というのは確かに存在する
- 勉強会に参加して横の繋がりを作ろう
- connpassというサイトが便利
エンジニアは横の繋がりを持ちましょう。他社だったり、エンジニア仲間だったり。
というのも、上に書いた僕の友人も「繋がりによる転職」成功組です。一番自分が納得する会社に行きました。
今は便利な転職サービスが増えましたけど、業界の繋がりに勝るものって無いんですよね。痛感します。
何より、自分も転職先の人もお互いのことをよく知ってますからね。楽勝。面接とかもほぼ談笑、みたいな(そこまでとは限らない)。
で、どうやって横の繋がりを持つか。ポピュラーなのは勉強会とかもくもく会ですね。
conpass(コンパス)とか有名です。IT勉強会プラットフォーム。

たぶん一番メジャーな勉強会プラットフォーム
こういったサイトで開催されている勉強会に参加して、仲間を作りましょう。
特定の言語に絞った勉強会もあるので、今自分が学習してる分野の勉強会に参加すれば
- 知識が身につく
- エンジニア仲間を作れる
と一石二鳥!良いことづくめですね。
「エンジニア仲間が欲しいし、転職も成功させたい!」
って人、ぜひ勉強会に参加しましょう。
自力で転職が難しそうなら転職サービス使ったほうがいいかも
- みんながみんな自力で転職できるわけじゃない
- 無理そうなら転職サービスに頼るのもアリ
- 転職サイトとエージェントは好みで使い分けよう
とまぁここまで書いたわけですけど、みんながみんな自力で転職できるわけじゃないですね。
上に書いた特徴に全然当てはまってないとか、アウトプットこれから始めると時間かかりそう、とか。
または「勉強会参加するの、ちょっと勇気いるよなぁ〜〜」「とにかく早く転職して実績積みたい!」みたいな。
そんな場合は、転職サービス使って転職したほうがいいかもしれません。
有名どころを下にちょっとまとめてみました。
転職サイト・エージェント
- リクナビNEXT:業界最大の転職サイト
- 【リクルートエージェント】:非公開求人12万件以上
マイナビエージェント:コンサルタントの支援が手厚い
ちょっと補足します。転職サイトと転職エージェントの違いについて。
転職サイトは、就活で使ったリクナビみたいなやつです。自分で選んで、応募するみたいな感じ。
対して転職エージェントは、専門のコンサルタントがつくんです。アドバイスを受けつつ、面接など乗り越えて行く感じですね。
ここは好みですが「自分の市場価値がよくわからない」みたいな場合、エージェントが良いと思います。年収の交渉もしてくれますし。
ちなみにサイトもエージェントも無料です。自力じゃ転職キツそうって人は、こういうサービスに頼るのが良いと思います。
まとめ:勉強・アウトプット・繋がりがあるなら、自力で転職できる!
- 特徴①:会社以外で勉強している
- 特徴②:アウトプットしている
- 特徴③:業界で横の繋がりがある
- 当てはまらないなら、転職サービス利用もアリ
今回は、IT業界において自力で転職できる人の特徴をまとめました。
まぁまとめてみると、こういう人材は確かに企業欲しがるよな〜〜という感じですね。優秀。
とはいえそういった人を目指すのも、転職サービスを使うのも自由。
やりたいように、やっていきましょう。
紹介したサービス
- Qiita:エンジニア用ブログ
- connpass:勉強会サービス
- リクナビNEXT:業界最大の転職サイト
- 【リクルートエージェント】:非公開求人12万件以上
マイナビエージェント:コンサルタントの支援が手厚い
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