旅行好きな方、そう思うことよくありませんか?僕はよくありました。
歩くと疲れるし、レンタサイクルは色々めんどい。かといって車じゃ細い路地とか入れない!あるあるですね。
そこで今回紹介するのが、ドッペルギャンガーの軽量折りたたみ自転車「ハコベロ(Hakovelo)」。
車に積めるし、その重量は7.7kg!この価格帯としては超コスパな製品です。ぶっちゃけおすすめ。
そんなハコベロの魅力や注意点について、まとめてみました。
目次
- 1 ドッペルギャンガー「Hakovelo」は超軽量折りたたみ自転車
- 2 ドッペルギャンガー「Hakovelo」の開封〜組み立て(30分くらい)
- 3 ドッペルギャンガー「Hakovelo」の組み立て・折りたたみ方
- 4 ドッペルギャンガー「Hakovelo」のサイズ感
- 5 ドッペルギャンガー「Hakovelo」の乗り心地はそこそこ
- 6 ドッペルギャンガー「Hakovelo」のメリット・良いところ
- 7 ドッペルギャンガー「Hakovelo」のデメリット・注意点
- 8 ドッペルギャンガー「Hakovelo」と他社製品の比較
- 9 ドッペルギャンガー「Hakovelo」の口コミ
- 10 ドッペルギャンガー「Hakovelo」を買うべき人
- 11 まとめ:車で旅行するなら、積んでおくと幸せになれる!
ドッペルギャンガー「Hakovelo」は超軽量折りたたみ自転車

正直、この価格帯でこの軽さは異常(価格はamazonを参照)
Hakovelo(140H-GY hyperdrive)とは、ドッペルギャンガーが販売している折りたたみ自転車です。
折りたたむとかなり小さくなる上に、その重量は7.7kg!折りたたみ自転車の中ではトップクラスの軽量さといえます。
名前の由来は「運べるミニベロ」で、ハコベロ。まあ納得です。
ちなみにこのハコベロには複数モデルありますけど、この140H-GY hyperdriveが一番軽量。軽さ求めるなら、これがオススメです。
サイズ(折りたたみ時) | 590×580×40(mm) |
サイズ(組み立て時) | 1,100×870×40(mm) |
重量 | 7.7kg(ペダル・スタンド除) |
タイヤ | 14インチ |
サドル調整可能幅 | 210mm |
ハンドル調整可能幅 | 100mm |
フレーム材質 | アルミフレーム |
安全性 | JISフレーム強度試験合格 |
拡張性 | ボトルケージ リアキャリア取付用台座 |
ドッペルギャンガー「Hakovelo」の開封〜組み立て(30分くらい)
ダンボールから出す(ちょっと手こずる)

ダンボールは結構大きめで驚いた
せっかくなので開封〜組み立てまでの手順を載せておきますね。(飛ばしちゃっても大丈夫です)
写真でわかるように、梱包はかなり大きめ。上に乗せた比較用のミラーレスと比べるとよくわかります。

中身はぎっしり。逆に言うと、このダンボールくらいのスペースにならHakoveloは収まるということ
中身はかなりギュウギュウに詰まってます。
取り出すのがちょっと大変ですが、フレームあたりを掴んでうまくひっぱり出しましょう。

中身。プラスドライバーは自前で用意しておく必要あり
ダンボールの中身を全部出したところ。
一番右のダンボールには小型レンチ(六角も)・ペダル・リフレクター(反射板)などが入ってます。
基本的にここにあるもので組み立てられますけど、反射板の取り付けにはプラスドライバーが必要!準備しておきましょう。
※結束バンド切断用に、ハサミもあったほうがいいかも
結束バンドを切り、本体についてるダンボールとかを外す

ハサミ・ニッパーとかあると便利
ダンボールから中身を出したら、本体についてる結束バンドやダンボール・緩衝材を外していきます。
結束バンドは外し方あるっぽいんですが、めんどいのでハサミで切っちゃってもOK。

Hakoveloの全体像が見えました。この時点で8割は完成してます
ダンボールとか外した状態。ようやく、Hakoveloの全体像が見えました。
次はペダル・リフレクターを取り付けます!
ペダル・リフレクターを取り付けて完成

リフレクターも工具無しで取り付けできればな〜〜という印象はあります
- 右ペダル→時計回りに回して固定
- 左ペダル→反時計回りに回して固定
- リフレクター→サドルの下にプラスドライバーで固定
写真を撮り忘れちゃったんですけど、だいたい上の感じでOKです。
左ペダルに関しては、根本のボルトを付属のレンチで締めておきましょう。
あと、最初はタイヤの空気が入ってません!必ず空気入れてから乗ってください。
ドッペルギャンガー「Hakovelo」の組み立て・折りたたみ方
①:ハンドルポストを折りたたむ
基本的に、どのメーカーも折りたたみ自転車のたたみ方・組み立て方は共通してます。DAHON(ダホン)ってメーカーの技術をパクって参考にしているからですね。
とりあえずここでは折りたたみ手順を載せておきます。この手順を逆にすれば、組み立て手順です。

折りたたみに工具いらないっていうのが素晴らしい
まずハンドルポスト(ハンドル下の棒部分)から。
銀色のツマミっぽいのを押し込みながら「OPEN」の方にグッとレバーを開きます。

折りたたんだハンドルポストは、そのままダラっと下げておきます
すると固定が外れて、ハンドルポストを折りたためるようになります。
②:シートポストを折りたたむ

ハンドルポストよりも若干かため
次にシートポスト(前後のタイヤを繋いでる棒)。同じように、レバーを外します。

こちらもパカっと外れます
これで折りたためるようになりました。折りたたんでみると…

全部折りたたんで持ち上げるより、この状態で転がすほうがラク
こんな感じになります。かなりコンパクト。
このまま転がすこともできますが、最後にサドルを下げれば最もコンパクトなカタチになります。

この持ち方の場合、前には進むけど後ろには進めない(ペダルがフレームなどに接触するため)
※先にサドル下げてもOK。正直たためれば順序は気にしなくて大丈夫です
※ハンドルの角度変えたり、ペダル折りたたむ場合もあります。ここに載ってるのは一番シンプルなたたみ方
ドッペルギャンガー「Hakovelo」のサイズ感
組み立てたところ(乗ってるところ)

ペダルに乗せたひざは、ギリギリまっすぐにならないくらい
組み立てて乗った時のサイズ感はこんな感じ。フツーに乗れます。
僕の身長は盛って170cm(実際=168cm)なんですけど、サドルは目一杯上げている状態。
180cmくらいの高身長の人だと、ちょっと小さく感じるかもしれません。
折りたたんだところ(持ち運んでるところ)

思ったよりスッと持ち上がる印象。ずっと持ち歩くのはキツイかも
折りたたんで、持ち運ぶとこんな感じ。こう見ると意外と大きいですね。
割と非力な僕でも持って歩けるので、やはり超軽量っていうのは伊達じゃないです。
ただこれ持って何百メートルも移動するのはちょっときついかも…
ドッペルギャンガー「Hakovelo」の乗り心地はそこそこ

折りたたみ自転車ならこんなもんかな?という乗り心地
- のんびり走る分には問題なし
- 坂道・段差はちょっと厳しい
- 半径500メートルくらいでウロチョロしたい
乗り心地、のんびり走る分には全然問題なし!漕ぐとそこそこ進みます。
ただ、ギアチェンジができないので坂道は厳しいですね。タイヤ小さいので段差も苦手。
あんまりロングライドにも向かない気がします。半径500メートルの中をポタリングするくらいがベスト。
ドッペルギャンガー「Hakovelo」のメリット・良いところ

こんな感じに、クルマに積み込めます。そんなに場所は取りません
- 車に積み込んで、出先で乗れる
- そこそこ走る性能
- いざとなれば手で持ち運べる軽さ
Hakoveloの良いところをまとめると、上の3点です。
やっぱり車で運べるので、ドライブ先の観光に使えるのがいいですね。軽いので積み下ろしもラクですし。
街乗りくらいなら、走行性能も問題ありません。そんなに街中でとばすことないでしょうし。
ポータブル移動手段って考えれば、かなり便利なアイテムです。Hakovelo。
ドッペルギャンガー「Hakovelo」のデメリット・注意点
- 長距離ライドには向かない
- 乗るのにちょっとコツがいる、道を選ぶ
- 折りたたんでも意外とデカい、店内持ち込みは微妙?
何度も書いてますけど、長距離走る自転車ではないです!やってもいいけどたぶん苦行。
坂道・凸凹道も避けたほうがいいですね。また、タイヤ径が小さいので、フツーの自転車の感覚で乗るとコケそうになるのも要注意。
あと折りたたんでも割と大きいので、街中のカフェに折りたたんで持ち込む…っていうのも微妙かも。
※↑僕はまだやったことないだけで、意外とOKの可能性も。今度やってみます
ドッペルギャンガー「Hakovelo」と他社製品の比較
ルノー ウルトラライト7(ULTRA LIGHT 7)
ドッペルギャンガーとの競合、ルノー(RENAULT)。ここの「ウルトラライト7」も超軽量折りたたみ自転車です。
Hakoveloよりもちょっとお高く、ちょっと軽いという製品。まあ誤差くらいの違いですね。
個人的には、どっちを選んでもいいと思います。正直「ドッペルとルノー、ブランドとしてどちらが好きか」という感じ。
僕がドッペルギャンガーのHakoveloを選んだのは、
- ルノーはブランド名借り(実際のメーカーはオオトモ)
- デザインがHakoveloのほうが好み
- 関連商品が多いドッペル製品との統一感
あたりが理由です。ホントに、性能というよりも好みって感じ。
ちょっと高くても軽いのが良い、ブランド名義借りとか気にしない。っていうなら、ルノーでもOKです!
パナソニック トレンクル
パナソニックが出している超軽量折りたたみ自転車、それが「トレンクル」。
ここはブランド名義貸しではありません。ガチでパナソニック(とJR東日本)が作ってます。
※トレンクルという名前はTrainとbicycleを足したもの
正直、軽さという点ではトップ。衝撃の7kg以下、わずか6.9kg!!
素材もフレームにはチタン、フロントフォークにはカーボンと惜しみなし。丈夫で軽い自転車を作るための素材がブチこまれてます。
「軽い折りたたみ自転車」というカテゴリーにおいては、間違いなくトップクラスです。
そう思いますよね。こんだけ褒めといて。
理由は簡単。超高いからです。Hakoveloの5倍くらいします。マジで。
もしこれ買うなら、Amazonより楽天で買ったほうがいいと思います。
アマゾンだとほとんどポイント付きませんけど、楽天なら工夫次第でいろいろポイント還元されるので…
ドッペルギャンガー「Hakovelo」の口コミ
- ゴルフで使うのに便利
- マグネシウム6と交換してください
- モバトレにハコベロ載せたら完璧じゃね?
- ハコベロほしいなぁ
「世間のホンネ」が詰まっているSNS、ツイッターから口コミを集めてみました。
…正直、実際の口コミは一番上だけですね。他の人は購入を検討している感じ。結構新しい製品というのも理由でしょう。
確かに、ゴルフでハコベロ使うのは便利そうですね。基本クルマでゴルフ場いきますし、向こうで歩く距離多いし。
ドッペルギャンガー「Hakovelo」を買うべき人

トランク半分くらいのスペースに入っちゃうのは魅力
- 旅先で軽く自転車に乗りたい、ラクに輪行したい人
- 軽量で値段そこそこの折りたたみ自転車が欲しい人
- ドライブ先での移動手段が欲しい人
上の3点のどれかに当てはまるなら、買ってソンはないです。2つ以上当てはまるなら、もう買いましょう。
僕の場合「車に積み込んでドライブ先で使う」ってスタイルですが、電車使った輪行もアリ。なんたって軽いですからね。
っていうひともいると思います。確かに数万円払って自分に合わなかったら、もったいないですもんね。
でも今はメルカリとか「自分が使わないものは売る」っていう方法がいっぱいあります。いざとなれば、お金に戻すことができます。
むしろ旅先で「買っとけばもっと旅行、楽しめたのになぁ」なんて思う方がもったいない!僕はそう考えてます。
もし「自分の使い方には合いそうだな、買ったら楽しそうだな」って思うなら、買っちゃいましょう!僕も、そのタイプでした。
まとめ:車で旅行するなら、積んでおくと幸せになれる!

これは歴史の見える丘公園(御手洗地区)に行った時の写真
- ドッペルギャンガーの超軽量折りたたみ自転車
- 開封〜組み立て手順(30分くらい)
- 組み立て方・折りたたみ方
- 組み立てた時・折りたたんだ時のサイズ感
- 乗り心地はそこそこ、坂道とかは苦手
- メリットは軽さ、車載できる、そこそこの走行性能
- デメリットは長距離向かない、店内持ち込みは微妙なところ
- ルノーとの比較は好み、お金があるならトレンクル
- 口コミは少なめ、ゴルフで使うと便利っぽい
- 買うべき人は旅先で軽く乗りたい、そこそこの折りたたみ自転車が欲しい人
今回はDOPPELGANGERの軽量折りたたみ自転車、Hakoveloをレビューしました。
何度も言いますけど、旅先での移動手段には最適。観光が何倍もラク&楽しくなります。
車でよく出かける・旅先でよく歩く・この記事を読んでワクワクしたあなた。
ぜひ買って、乗ってみてください。きっと楽しく使えるはずです。休みの日が楽しみになります。
少なくとも僕は、買ったこと後悔してません。Hakovelo、オススメします。
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