JTがついに本気を出しました。iQOS・gloにタメを張れる加熱式デバイスです。
以前からPloom techは販売されていましたが、それはタバコというよりもVAPEに近いものでした。加熱式のパンチ感にはかなわなかった。
しかし今回出たPloom Sは加熱式タバコ!それも、吸いごたえや吸い殻の無臭さはマジですごい!!
この記事ではそんなPloom Sを徹底レビューします!Ploom Sの購入を考えている方、ぜひ参考にしてください。
目次
Ploom SとはJTが販売している加熱式タバコデバイス

形状的にはgloに近い
Ploom Sとは、JTが新しく発売した加熱式タバコデバイス。Ploomブランドの製品です。
- マットな手触りで高級感のある外観
- 吸いごたえのあるたばこスティック
- 連続吸引可能(10本程度)
- 吸い殻がほとんど臭わない
というように、あらゆる加熱式タバコの良いところを集めた完成度。特に吸い殻の無臭さがすごい!
唯一残念なのが、バッテリーが心もとないところ。約10本はさすがに少ない…
とはいえ、吸いごたえがあるのに吸い殻がにおわないのは本当にグッド!iQOSから乗り換えるのも全然アリです。
サイズ | 56.3 × 93.2 × 24.5(mm) |
重量 | 95.1g |
連続喫煙本数 | 約10本 |
最大喫煙本数 | 約10本 |
バッテリー容量 | 1,020mAh |
Ploom S(プルーム・エス)スターターキットの開封・外観
外箱と内容物(本体・アダプタ・ケーブル・クリーニングスティック・説明書・保証書)

おしゃれな感じの外箱
まずは開封していきます。外箱はこんな台形の箱。
ちょっと小洒落てる感ありますね。

この納まり方、Apple製品っぽい
箱を開けると、プルーム・エス本体が鎮座。

内容物一覧。アダプタも小さくていい感じ
内容物は上の写真のとおり。
保証書やクリーニングスティックは失くしやすいので、箱に入れて保管しておくのがオススメです。
プルーム・エスの外観:マットで高級感のある質感、サイズはgloよりやや大きいくらい

サラサラしていて、ずっと持っていたくなる触り心地
Ploom Sの正面。シンプルにロゴだけが描かれているのがいいですね。
Sの部分だけゴールドになっているのも高級感あってグッド。
そして触り心地が良い!サラサラとしたマット素材で、安っぽさがありません。

シリアル番号や製造地情報が載ってる
裏側。アンペアやシリアル番号、製造地情報がプリントされています。

上部のボタン類など。ここの作りも良い
上部。たばこスティック挿入口(写真では閉じてる)、ランプ類、アクションスイッチという加熱ボタンがあります。
このへんの作りも良く、タバコスティック挿入口は「カシャッカシャッ」と小気味よく開閉可能です。

給電口と通気口。クリーニングスティックで掃除する際は通気口を開ける
底面。給電口と通気口があります。
そこは丸いカーブ形状になっているので、立てておくことはできないっぽいですね。
(別に立てておく需要はそんなに無いと思うけど…)
Ploom S(プルーム・エス)の使い方・使用感
使い方:たばこスティックを差し込み、アクションボタンを長押し

これがプルーム・エスのたばこスティック。タバコ葉は先っぽにつまってる
ではプルーム・エスを使っていきましょう!
たばこスティックを取り出して…

上部のスティック挿入口をオープン。開けると自動で電源がつく
プルーム・エスのスティック挿入口をオープン。

スティックをさす深さはこのくらい
タバコスティックをプルーム・エスに差し込みます。
上部のアクションボタンを2秒ほど長押し!
ブルッとバイブレーションがきて、ランプ点灯・加熱がスタートします。

右側のランプが全て点灯したら喫煙開始
白いランプが全て点灯したら、加熱完了。ゆったり喫煙を楽しみましょう。
加熱完了時にもバイブレーションがくるので、加熱完了を見逃すことがないのがグッド。

時間とともにランプが消えていき、喫煙終了時にはランプが全て消える
時間の経過とともに白いランプが消えていき、全て消えると喫煙時間終了です。
ちなみにランプ残り1つ(2分45秒くらい)・ランプ全て消滅時(3分15秒くらい)にもバイブレーションがきます。めっちゃお知らせしてくる
使用感:蒸気はやや少ないものの、吸いごたえはグッド

Ploom techになかったアタック感。吸いごたえ◎
プルーム・エスの使い心地ですが、正直言ってかなり良い!
蒸気は少なめですが、加熱式タバコゆえのアタック感もありますし吸いごたえ良し。
本体の質感が良いせいか、持ってる間もあまり重さが気になりません。
加熱開始時・加熱完了時・ランプ残り1つ時・喫煙終了時でバイブレーションがくるのもいいですね。要所要所で気づけるし。
サイズ的にiQOSユーザはちょっと違和感を感じるとは思いますが、gloユーザなら直感的に使えるはず。
Ploom S(プルーム・エス)のメリット・良いところ
全体的な高級感。本体の質感の高さ
さすがはJTというべきか、プルーム・エスの質感はかなり高いです。高級感がある。
蓋のガタつきもないですし、マットな手触りもグッド。ワンポイントのロゴもいい感じです。
持っててちょっと楽しくなるデバイスですね。安いノートPC持つよりMacbook持ってる方が満足感あるというのに似ています。
吸い殻が焦げないため、吸い殻がほぼ無臭

見て分かる通り、焦げてすらいない!
加熱式タバコによくある独特な匂い、プルーム・エスにはほぼありません。本当にびっくりした。
- 加熱温度が200℃と低め(iQOSは350℃)
- gloのように周りから加熱するので葉が焦げない
というのがその理由。あの独特な匂いって加熱温度が高まるほど強くなるんですよね…
プルーム・エスの吸い殻は本当に無臭で、gloよりも匂いが少ないほど!
「紙巻はイヤだけどiQOSの匂いも苦手」
な人にこそ、プルーム・エスはピッタリです。
Ploom techになかった吸いごたえ、満足感
「プルームテックに変えたけど、結局紙巻に戻った」
って人結構いるんですけど、それってやはり吸いごたえがポイントになるんですよね。
ぶっちゃけプルームテックはVAPEなので、紙巻吸ってた人にとっては物足りなくなりがち。
でもプルーム・エスは吸いごたえバッチリ!ぶっちゃけレギュラーは僕にはきついレベルです。
プルームテックでは刺激が少なかった方、ぜひ試してみてください!
実はたばこスティック1本で2回吸える
これはちょっと裏技ですが、実はプルーム・エスって1本で2回吸えます。
上に書いたように低温ゆえに焦げないので、たばこスティックのグリセリンが1回ではなくならないのが理由っぽい。
さすがに1回目よりは味が薄くなりますが、それでも十分楽しめます。
実質、1箱200円代!これタバコ代を節約したい人にとってかなり嬉しい情報では?
Ploom S(プルーム・エス)のデメリット・悪いところ
最大で約10本しか吸えない
これがプルーム・エス最大のデメリット・弱み!最大喫煙可能本数が10本程度です。
ぶっちゃけある程度吸う人にとって、1日持たないんですよね。要所要所で充電しないといけない。
gloやiQOSは20本以上吸えてしまうので、このバッテリー容量の少なさはかなり痛いですね…
とはいえ理由もあるらしく、搭載するバッテリーの審査などが厳しくなかなか多めには積めなかったようです。安全性を優先したゆえの結果。
本体価格はややお高め
gloと比べると、本体価格はややお高めですね。たぶん品質担保考えるとコストかかった模様。
※ぶっちゃけgloは半年くらいでダメになりやすいですし
とはいえiQOSの新型も同じくらいのお値段なので、価格の高さは仕方ないのかもしれません。
まとめ:最大喫煙本数以外はプルーム・エスかなり優秀!アイコスやgloからの乗り換えもいいと思う

バッテリーさえ長持ちすれば完璧な製品だった…
今回はJTの新型加熱式タバコデバイス「Ploom S(プルーム・エス)」をレビューしました。
最大喫煙本数はネックですが、吸い殻の無臭さ・高級感・1本で2回吸えるというメリットはかなりのもの!
実際僕はgloとプルーム・エス、両方よく使っています。iQOSは会社の先輩に売っちゃったのに…
買おうか迷っている方、買っちゃっていいと思います。
プルーム・エス、JTの本気を感じるくらい完成度が高いので!
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