匂いがほぼ無く、紙タバコとは別に吸える場所も増えてきたJTのプルームテック。
とても軽いし好きな時に吸えて便利なんですが、いまいち吸いごたえに欠ける面がありました。
新しく発売されたPloom TECH+(プルームテックプラス)は、そんな欠点が改善された製品!仕組みが変わって味わいもプラスに。
この記事では、そんなプルームテックプラスの使い方やメリット・デメリットをレビューします!
目次
Ploom TECH+(プルームテックプラス)とはJTが販売している低温加熱式タバコデバイス

通常のPloom TECHより少し大きめ
Ploom TECH+とは、JTが販売している低温加熱式のタバコデバイス。Ploom TECHのパワーアップバージョンです。
加熱式って言っても仕組み的にはVAPEに近いですね。液体(グリセリンリキッド)を蒸気にして吸い込む感じ。
- Ploom TECHよりパワフルな吸いごたえ
- リキッドに味が付いており、より深い味わい
- サイズはPloom TECHよりやや大きめ
という点がPloom TECHとの違いです。
コンパクト・軽さと引き換えにPloom TECHの性能をアップデートさせたデバイスと考えればOK。
吸いごたえよりもコンパクトさを優先したい人はPloom TECHを、
多少サイズ大きくなっても吸いごたえある方が良い人はPloom TECH+を選ぶといいですね。
サイズ | 15.0 × 140.9(mm) |
重量 | 40g |
最大喫煙本数 | 約250パフ(カプセル5つ分) |
充電時間 | 約90分 |
加熱温度 | 40°C |
バッテリー容量 | 610mAh |
Ploom TECH+(プルームテックプラス)スターターキットの開封・外観
外箱と内容物(本体・アダプタ・ケーブル・説明書・保証書)

プルームテックプラスの外箱。プルーム・エスと同じく台形
ではプルームテックプラスを開封していきましょう!
外箱は上の写真のとおり。Ploom S(プルーム・エス)と比べると縦長のデザイン。

内容物は縦に突き刺す形で入ってます
外箱を開けるとこんな感じ。本体やらアクセサリやらが入ってます。

内容物一覧。本体はバッテリー部とリキッドをカバーする部分に分割されてます
中に入ってるものを並べたところ。
左のパーツ2つが本体!たばこカプセル・リキッドと組み合わせて使います。
保証書は無くさないように、箱に入れて保管しておきましょう。
プルームテックプラスの外観:全体的にマットな質感、結合部のゴールドがオシャレ

プルームテックよりも2回ほど太めなサイズ感
プルームテックプラスの正面。ロゴやボタンが付いてます。
手触りはプルーム・エスと同じくマット素材で高級感あり。結合部がゴールドになっているのがニクいですね!

裏側にはバッテリー容量などがプリントされてます
裏面にはバッテリー容量やワット数のプリント。

給電口はmicro USB
底部分には給電口。タイプは一般的なmicro USBなので、仮に付属のケーブルなくしても他ので代用しやすいです。
Ploom TECH+(プルームテックプラス)の使い方・使用感
使い方:本体とリキッド・タバコカプセルを組み立て、ボタンを押して起動

左からバッテリー・カートリッジカバー(+カプセルホルダー)・カートリッジ・たばこカプセル
ではプルームテックプラスを組み立てていきます。
まずはバッテリーとカートリッジカバー(+カプセルホルダー)から。

まずカートリッジカバーの取り付け
バッテリーにカートリッジカバー(+カプセルホルダー)をまっすぐ差し込んで…

カートリッジカバーをくるっと回して固定
カートリッジカバーを「カチッ」となるまで回して固定。
ここにカートリッジ(リキッド)・たばこカプセルを取り付けていきます。

プルームテックプラスの1パックの中身

これがカートリッジ。金属部分を下にして取り付けます
リキッドの入ってるカートリッジがこれ。パックを1つ買うと1個入ってます(たばこカプセル5個分のリキッド)。

カプセルホルダーを外して、カートリッジを装着
カプセルホルダー(上の部分)をくるくる回して外し、カートリッジを差し込みます。
金属板が付いてる方を下にして、そのままストンと落とせばOK。

カートリッジ(リキッド)を入れたところ
カートリッジを入れるとこんな感じ。横からリキッドの残量がわかるのがいいですね。

これが完成系。元祖プルームテックよりちょっとテクニカルになった感じ
たばこカプセルを装着したところ。これで完成です!

素早くカチカチカチッと電源ボタンをプッシュ!
起動するには電源ボタンを素早く(2秒以内)3回押します。
青いライトが付くので、あとはそのまま吸えばOK!
使用感:煙量・吸いごたえはなかなか!吸うたびにボタン押さなくていいのが楽
プルームテックプラスを実際に吸ってみた感想は「結構吸いごたえ・煙量ある!」という感じ。
さすがにiQOS・glo・プルーム・エスのような「タバコ葉を加熱」するタイプには敵いませんが、それでも元祖プルームテックと比べればかなりがっつりとくる吸いごたえです!
あとVAPEと違って吸うだけで喫煙できるというのもいいですね。吸うたびにスイッチ押さなくていいのは想像以上にラクです。
Ploom TECH+(プルームテックプラス)のメリット・良いところ
マットなボディとつや消しの金属部に光る高級感
プルーム・エスのレビューでも同じことを書きましたが、やっぱり質感が良い!ほかには無い高級感。
プルームテックプラスは加熱式たばこよりもVAPEよりなんですが、VAPEって結構おもちゃっぽいデザイン多いんですよね。
おもっちゃっぽいデザインも家で使うならいいんですけど、会社の喫煙所とかで使うにはちょっと微妙。
プルームテックプラスなら、高級感のある外観でスーツにもよく合うので大丈夫。
見た目って結構大事ですからね。プルームテックプラス、見た目に関してはかなりポイント高めです。
パワーアップした吸いごたえ。煙量はなかなかのもの
上にGIF画像を載せた通り、煙量はプルームテックに比べてかなりアップしています。
当然吸いごたえも上々。物足りなくて紙巻から移行できなかった人も、プルームテックプラスなら乗り換えられるかも。
さすがにプルーム・エスみたいに「葉っぱを使った加熱式タバコ」にはかないませんが、それでも煙量としては十分でしょう。
紙巻きたばこや加熱式タバコを吸いつつ、間に休憩として挟む使い方もアリだと思います。
Ploom TECH+(プルームテックプラス)のデメリット・悪いところ
リキッドとカプセルがセットなので、途中でフレーバーを変えづらい
プルームテックプラスの売りである、カプセルに最適なリキッドを組み合わせる方式。
確かに味わいはアップするんですが、途中でフレーバー変えたい場合カプセル・リキッド両方交換する必要があるんですよね。ちょっと面倒。
「多少味変わってもいいから、リキッドは変えずに吸っちゃおうかな」
とも思ったんですけど、そうするとカプセルとリキッド量の計算がわからなくなるんですよね。
カートリッジのリキッドは250吸い分ありますけど、途中でカプセル変えちゃうと「あれ、このリキッドあと何回吸えるんだ…?」みたいになるわけで。
面倒なことが嫌な方は「1パック開けたらそれ吸いきるまで次のパックを開けない」みたいな吸い方のほうがいいですね。
まとめ:無臭で吸いごたえもある。プルームテックプラスはかなりおすすめ

タバコのパッケージはプルームテックとほぼ同じ、中身のリキッドだけ違う感じ
今回はJTの低温加熱式タバコ、プルームテックプラスをレビューしました。
元祖プルームテックより煙量が増し、味わい深くなっているのがグッド。吸いごたえって大事ですからね。
一方カプセルとリキッドがセットになってるのは、味に深みが出るのと引き換えにちょっと複雑な感じはあるかも。
味変えようと思ったらリキッドも変えないといけませんし、人によってはおっくうに感じる場合もありそうです。
とはいえ全体的に喫煙デバイスとしての質は高め!買って損はないと思います。
プルームテックでは物足りない・紙巻きたばこのにおいが気になってきた方。
ぜひぜひプルームテックプラスを試してみてください。僕はかなりお気に入りです。
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