
WindowsとかMacとか、どれ買えばいいか迷いますよね
「パソコン買おうと思ってるけど、OSとかどれ選ぶべきかわからない!」
そんな気持ち、よくわかります。いろいろありすぎて迷いますよね。
それぞれ何がどんな人に向いてるかよくわからないですし。
僕はWindows/Mac/Chromebook(OS)すべて使ったことありますが、それぞれメリットやデメリットがあります。
当然、人によって向いてるOSや向いてないOSがあるわけです。でも、実際自分に向いてるものなんてわかりませんよね。
そこで今回はWindows/Mac/Chromebook(OS)それぞれのメリット・デメリット・オススメ製品を経験からまとめてみました!
これからパソコン買おうとしてるけど迷っているあなた、ぜひ参考にしてください。
目次
Windowsのメリット・デメリット

さすが世界一のOSというべきか
Windowsのメリット→使えるソフトが多い、フォルダ構造がわかりやすい
- フリーソフトなどで使えるPCソフトが多い
- 性能に対して価格が安い
- フォルダ構成がわかりやすい、使いやすい
Windowsの良いところは上の通り。
できること多くて、安くて、フォルダ構成わかりやすい。仕事にも使いやすいのがWindowsです。
フリーソフトなどで使えるPCソフトが多い
まずフリーソフトなどで、使えるPCソフトが多いんですよね。仕事用だと特に。
これはWindowsが普及率めちゃくちゃ高いというのが理由ですが、Macよりも多くのソフトが使えます。
わかりやすいところだと画像の縮小ソフトですね。検索すると数多くのフリーソフトがあり、用途に合わせて選ぶことができます。
会社の業務で「こういう作業したいけど、丁度いいソフトはないもんか…?」なんて時にすぐ使えるソフト見つけることができるのがいいですね。
性能に対して価格が安い
WindowsのPCはメモリやCPUの性能に対して、Macよりも価格がかなりお安め。
というよりApple製品が高いとも言えますが…とはいえWindowsのPCは性能を高いものにしてもかなり安く買うことができます。
例えば僕のデスクトップは
- CPU:Corei7(9700k)
- メモリ:16GB
- SSD:250GB
- HHD:1TB
という構成ですが、これで138,196円!めちゃくちゃ安いです。
同じ構成のMacを買おうとするなら、2~3倍くらいかかるはず。Macは高い。
動画編集やりたかったりして、性能の良いPCを買いたいならWindowsですね。
フォルダ構成がわかりやすい、使いやすい
Windowsのフォルダ構成は本当にわかりやすいです。階層が直観的にわかる。

必要な機能が揃ってる、これがフォルダシステムの理想でしょう
上の部分に階層が表示されるので、自分がどこのフォルダ内にいるかわかりやすい。しかもクリックでそのフォルダに飛ぶこともできます。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど、これMacだと実装されてないんですよね。
デフォルトでは階層の表示もありません。もちろんクリックでフォルダに移動することもできません。
このフォルダ構成の使いやすさは、間違いなくWindowsのメリットです。
Windowsのデメリット→バグやアップデートが多い

アップデートは自動にしておくと、作業中に再起動したりするので要注意
Windowsのデメリットと言えばコレ。バグやアップデート、多いですよね…
しかもアップデート始まると時間かなりかかったりするという。
まぁ色んな場所で使われていて、ハードウェアも色んな会社から出てるので仕方ないという気もします。
microsoftからしてもすべてのハードウェアや使い方に対応するのは難しいですし。
アップデートで解決してくれるってだけでありがたいといえるかも。
とはいえひと昔前によくあったブルースクリーンなんかはほぼ見なくなりましたね。
そう考えればこのバグが多いっていうのもそこまでデメリットとは言えないかもしれません。
おすすめのWindowsPC:デスクトップならパソコン工房で組む

僕もここで買いました、かなりおすすめ
WindowsのPCの場合、デスクトップならこれ!ていうの特にないんですよね。
自分の目的に合わせてカスタマイズするのが主流ですし。
僕のオススメはパソコン工房です。ここで
- CPU:Corei5以上
- メモリ:8GB以上
- SSD:256GB以上
のデスクトップ組めば何も問題ありません。価格も10万円ちょっとで買えるはずです。
動画編集とかやりたいなら、CPUをCorei7にする・メモリを16GBにするという点を守っておけばOK。
※パソコン工房での買い方は「デスクトップパソコンをネットショップで買うなら、パソコン工房がオススメ!動画編集とかやるならBTO(カスタマイズ)しよう」の記事を参考にどうぞ
一方でWindowsのノートPCが欲しいなら、Surfaceプロダクトが良いと思います。
友達が使ってるの見せてもらいましたけど、軽いし使いやすいしで優秀!
値段はちょっと張りますけどね、そこは財布と相談を…
家で使うこと多いならデスクトップを、持ち運ぶこと多いならSurfaceを買えば困らないでしょう。
Macのメリット・デメリット

いつの時代もWindowsの対比となるのがMac
Macのメリット→タッチパッドや端末との連携が強くてお洒落
- Macbookのタッチパッドが超使いやすい
- iPhoneやタブレットとの連携がスマート
- お洒落、値崩れしにくく売りやすい
Macのメリットは上の通り。
デバイスとして優秀なことや、AppleがiPhoneなども作っていることによるデバイス間連携のスマートさはWindowsをかなり上回っています。
また持っていてお洒落だし、値段が崩れにくいのもいいですね。
Macbookのタッチパッドが超使いやすい
Macというか、Macbookのメリットといえばこれでしょう。タッチパッド性能の高さ!
正直WindowsのノートPCとは比べ物になりません。マウスなんていらないくらい操作性が良いです。
これはAppleがソフト・ハード両方製造してるからこそ可能なんですよね。
ソフトウェアとハードウェアの一体感があればこそ、あのタッチパッドの快適な操作性があるわけで。
Windowsみたいに色んなメーカーがPC出してる状態だと、Macbookの快適な使い心地にはならないんだと思います。
僕もWindowsのノートPC使ってたことありますが、やっぱりMacbookにはかないませんね。
反応の良さが違うんですよ、指の本数で変わる操作も遅延とかまったくないし。
iPhoneやタブレットとの連携がスマート
Appleの強みはMac-iPhone-iPad間の連携がとてもスマートなこと。これはメーカーが統一されていることの強さですね。
例えばスマホで撮った写真をパソコンに入れたい時、Windowsだと有線で繋ぐorクラウドにアップしてダウンロードという手順が必要になります。
たまたまケーブル持ってなかったらできないし、クラウド経由するのは結構面倒ですよね。
しかしMacとiPhoneなら、Airdropによりデバイス間で通信が可能です!つまりケーブルやクラウド経由させる手間が無い!
iPhoneで撮った写真をその場ですぐMacに送り、ブログを更新することだって簡単にできちゃいます。
この点もあり、ブロガーでMacbook使ってる人多いのかも。マウスいらないという点も含めて。
お洒落、値崩れしにくく売りやすい
機能面ではありませんが、Macの良さはそのデザイン。カフェとよく合いますよね。
正直僕がMacbook air買ったのも「洒落てて使うときテンション上がりそうじゃん」と思ったから。
実際謎の優越感(?)みたいのはあります、使ってると。良いものは使ってるだけでいい気分になれる…!
またそのデザインの高さやお洒落さゆえか、Macbookなどは値崩れしにくいです。
型落ちして何年かたっても、そこそこの値段で売れたりするんですよね。それこそメルカリとか。
ちなみに僕が使ってたMacbook airもヤフオクで落札したやつでした。
だから多少値段張ったとしても、売るときそこそこ値段作って考えればあまり価格気にしなくていいのかも。
パソコンって買い替えていくものですしね。
Macのデメリット→性能のわりに値段が高い

Windowsに性能並べようとすると、そこそこの値段になってしまう…
Macというか、Apple製品は全体的にお値段が高め。
Windowsと同じ性能で組もうとすると、5万円くらい変わってきます。
例えば上の構成だと、僕のデスクトップとほぼ性能同じですが164,800円(税別)。
しかもCPUはCore i5なので、その分パワーは落ちてきます。
ディスプレイが付いてるとはいえ、今どきディスプレイは1~2万円で買えますしね。
まあ売値が落ちにくいので、最終的な価格差はトントンになりそうですが初期費用がかなり高くつきます。
ホントにApple製品は高級品…僕みたいな零細フリーランスにはちょっとお高いです。
おすすめのMac:とりあえずMacbook air買っておけばいいと思う
Windowsと同じく用途によりますが、基本的にMacbook air買っておけばいいんじゃないかと。
実はMacbook air買う前にMacbook pro持ってたんですけど、正直持て余したので売っちゃいました。
その売ったお金でMacbook air買って使ってたわけですが、正直airでもそこまで作業に困りませんでしたね。
Photoshopだってちょい重めでしたけど作業できましたし。
ただし動画編集とかやりたいなら、imacやmac proにしておきましょう。
これはMac云々ではなく、重めの作業はデスクトップ系の方がずっと快適だからです。
macbook proでもやれないことはないですけどね。動画のエンコードとかめっちゃ時間かかりますよ。
Chromebook(OS)のメリット・デメリット

Googleが作った、新時代のOSがChrome OS
Chromebook(OS)のメリット→安くて動作が軽く、使いやすい
- 価格が安い、その割にそこそこ使える
- 動作が軽い、年数経っても重くなりにくい
- デバイスの同期や使い方がカンタン
WindowsやMacとは異なる方向性、それがChromebook(OS)。
ブラウザベースのOSで、重めの作業などができない代わりにコスパ・動作の軽さで勝っています。
同期がとても簡単なのもいいですね。
母艦として使うには頼りないですが、簡単な作業やネットブラウジングに使うくらいならとても重宝するヤツです。
価格が安い、その割にそこそこ使える
Chromebook(OS)、基本的にデバイスの価格が安いです。
3~4万円でちゃんとつかえるやつが手に入ります、このコスパはかなり魅力的!
僕が使ってるC101PAは約4万円ですが、
- 重量1㎏以下(890g)
- バッテリー駆動時間9時間
- メモリ4GB
とそこそこのスペック。後述しますができることが少ないので、メモリ4GBでも大丈夫です。
ホントに仕事とかではなく、家で検索用なんかに使うにはこれで十分。
ブログ執筆だって問題なくできます。画像編集のChromeアプリもありますし。
フツーに使えるノートPC型デバイスという点では、Chromebook(OS)は他OSより優秀です。
動作が軽い、年数経っても重くなりにくい
Chromebook(OS)の魅力は、その動作の軽さ!しかも年数経っても重くなりにくいんです。
もともとできること減らしたOSですから、求められる負荷が少ないんですよね。
数年前のChromebookを使っているブロガーも、未だにサクサク使えることに驚いていました。
WindowsやMacって、型落ちして数年たったデバイスは動作だんだん重くなってきますからね。
OSが進化すると、その性能にハードウェアがついていけない感じ。
Chromebook(OS)はそんなこともなく、長い間サクサク使えるのが魅力であり強みです。
デバイスの同期や使い方がカンタン
Chromebook(OS)は基本がブラウザベース。
そのため、デバイスの同期や使い方がとても簡単です。
Googleのアカウントに紐づけることさえできれば、メールやドライブをすぐに新しい環境で使うことができます。
MacはともかくWindowsはデバイスの引継ぎ大変ですからね…
そして複雑なことができない分、使い方もカンタン。パソコン苦手って人でもすぐに使えるようになります。
僕の母親は家でMacbook使ってますけど、正直Chromebook(OS)の方が良かったんじゃないかな…て思ってますね。基本的にすることはブラウジングですし。
Chromebook(OS)のデメリット:WindowsやMacに比べできることが少ない

デスクトップクラウド使えば、Windowsを使うことはできますが…
Chromebook(OS)最大の弱点はこれ、他OSに比べできることが圧倒的に少ないです。
まぁ根本の仕組みが違うから仕方ないんですが。
Chromebook(OS)ってブラウザメインですから、ダウンロードして使うソフトはあまり使えません。
一応Chromeアプリも増えてきましたけど、WindowsやMacには敵いませんね。
一応ネット経由でデスクトップクラウド(仮想デスクトップ)を使えば、Windowsとかも操作できます。
ただそれって他のOSもフツーにできること。決してChromebook(OS)の強みではありません。
またネットが繋がってない状態だと、メモ取るくらいの用途にしか使えないのもつらい。
プログラミングや動画編集なんかやりたい人にはChromebook(OS)は向いてないです。
そういう「重めの作業」やりたい人はWindowsかMacにしておきましょう。
おすすめのChromebook:ASUS C101PA
クロームブックのおすすめは間違いなくC101PA!
軽くてバッテリー長持ちでコンパクト、かなり使いやすいです。
僕はこの先代のC100PA使ってましたが、今は買い替えてC101PA使ってます。
ほぼ同じモデルを使い続けるくらい、このクロームブックを気に入ってるわけです。
※C100PAについては「最軽量クロームブック!ASUS Chromebook Flip C100PAをレビュー」の記事を参考にどうぞ
他にもいろんなメーカーからクロームブック出てますけど、軽さやバッテリー駆動時間的に考えてこのC101PAが一番です。
他はなぜか必要以上に重かったりデカかったり…なぜなのか。
「デカい画面のやつがいい!」みたいなこだわり無いのであれば、このC101PAを買っておけば間違いないです。
Windows/Mac/Chromebook(OS)それぞれに向いてる・おすすめする人

目的や使用用途に応じて、デバイスやOSを選ぼう
Windowsが向いてる・オススメする人→安くて高性能なPCを使いたい人
ちょっと重めの作業やりたい、でも価格は抑えたい!
そんな人はWindowsのデスクトップPCを買いましょう。最適解です。
僕は動画編集やるためにPC買い替えたんですが、Windowsにして正解でした。
性能も申し分ないですし、お値段も納得のいく値段。
作業しててもほぼ困ったことはありません。
仕事で使う人も、特にこだわりなければWindowsが良いと思います。
世界中の仕事場でWindowsが使われてるのも、その証拠ですね。
Macが向いてる・オススメする人→お洒落に外で作業したい人
ノマド的に、外でお洒落に作業したい人はMac(というかMacbook)がオススメ。
なんといってもタッチパッドが優秀ですからね。
カフェとか、ちょっとテーブル狭い環境でも快適に作業することができます。
見た目もオシャレでテンション上がりますし。
フリーランスの人がMacbook使う率高いのも、そのデザイン性や作業のしやすさが理由だと思います。
あなたがフリーランスならMacbookがいいかも。
Chromebook(OS)が向いてる・オススメする人→重めの作業とかやらない、ブラウジングに使うことが多い人
特に仕事や作業ではなく、気軽にブラウジングとかにPCを使いたい。
そんなあなたにはChromebookがオススメ。値段も安いし。
ぶっちゃけ家で作業とかするわけでなく、Youtubeとか見られればいいよ~~なんて人はWindowsとかMacである必要性ってないんですよね。
できること多い分、設定や使い方で躓いちゃったりも多いみたいですし。
それに今の時代、ネット経由でできることの幅もどんどん広がっています。
ブログ執筆はもちろん、画像編集や音楽(spotifyとか)もChromebookで事足ります。
できないことといえば動画編集やプログラミングとかくらい。
そう考えたら、世の中の大半の人はChromebook(OS)が丁度いいんじゃないかと。
まとめ:Windows/Mac/Chromebok(OS)はそれぞれ良さや向いてるタイプがある、自分に合うやつを選ぼう

人によって用途や目的違いますからね
今回はWindows/Mac/Chromebok(OS)について、それぞれのメリット・デメリットやオススメ機種を紹介しました。
どのOSも一長一短あるので、どれが正解ということはありません。
自分の使用用途や目的に合わせて買うのが一番なんですよね。
ネットサーフィンメインなのにデスクトップPC買っても持て余しますし、動画編集やりたいのにChromebook買っても意味がありません。
ちなみに僕はWindowsデスクトップPC+Chromebookという使い方をしています。
Windowsを母艦としつつ、外出時はChromebookを利用するという感じ。
攻守揃っていて一番オススメ。外から自宅のWindowsをリモート操作することもできますし。
今パソコン何買うか迷っている方、ぜひこの記事を参考に「自分に合うデバイス」を選んでみてください。

デスクトップとクロームブックの両刀使いはなかなかいいぞ…!
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