
iPadやクロームブックからのリモートデスクトップならコレ!
コロナの影響でテレワーク、でも会社のPCに接続する必要が出てきた…
そんな状況で便利なのがリモートデスクトップ。
インターネットを通して、遠くのPCを操作できる機能のことです。
これを使えば会社のPCでしかできないことを、家にいながらこなすことができます。
そしてMicrosoft Remote Desktopというアプリを使えば、クロームブックやiPadからでもリモートデスクトップを行うことができるんです!
しかもこのアプリ無料。完全に使うしかない。
今回はそんなリモートデスクトップ用のアプリ「Microsoft Remote Desktop」の使い方を紹介します!
iPadやクロームブックからリモートデスクトップをしたい方、ぜひ参考にしてください。
目次
リモートデスクトップとはインターネット回線を通してPC等を操作する機能
遠くのマシンにネットで接続してるだけなので、iPadなどでもWindowsが使えちゃいます
一応リモートデスクトップついてざっくりと。知ってる人は飛ばしてOK。
その名の通り、リモート(遠隔)でデスクトップ操作ができる機能のことです。
クロームブックやiPadなど(もちろんWindowsマシンも)からインターネットを通して、Windowsなど実機マシンのIP情報等を利用してログインすることで遠隔操作が可能になります。
実際にやってみると、遠くにあるはずのマシンが手元にあるかのように操作できるのでかなり便利。
Microsoft Remote Desktopでリモートデスクトップ接続する手順・方法
アプリのダウンロード~リモートデスクトップ接続先PCの登録

Windows純正アプリなので安心
今回はiPadを使ったリモートデスクトップ接続手順を紹介します。
まずApp StoreでMicrosoft Remote Desktopをダウンロードしてください。

接続先PCは複数登録できます
アプリを開くとこんな感じ。ホーム画面が表示されます。
登録したリモートデスクトップ接続先はここにずらーっと表示される感じですね。
まずはリモートPCを登録するため、右上の「+」をタップ。

まずは接続先PCの登録(追加)から
「PCの追加」「ワークスペースの追加」が表示されるので、「PCの追加」をタップ。

実際に入力するのはPC名とユーザーアカウントだけなので簡単
ここにリモートデスクトップ接続先PC情報を入れていきます。
たくさん項目ありますけど、実際に入力するのは
- PC名(ホスト名またはIPアドレス)
- ユーザーアカウント
だけでOK。

ここに登録したアカウント一覧が表示されます
ユーザーアカウントの方についてはもう少し詳しく。
上のような画面が表示されるので「ユーザーアカウントの追加」をタップします。

使ってるPCのログイン情報を入力
するとユーザーアカウント入力画面に。
- ここにユーザー名とログインパスワードを入力
- 左上の「<」をタップして「PCの追加」メニューに戻る
- 右上の「保存」をタップ
という手順でPCの登録は完了です。

接続先PCについて変更があった際はここから編集
ちなみに表示されている接続先PCの右下にある「…」をタップすると、接続情報の編集が可能です。
登録したPCにリモートデスクトップ接続~動作設定など

リモートデスクトップ開始は、接続したいPCをタップするだけ
いよいよ登録したPCにリモートデスクトップ接続しましょう!
先ほど「保存」して追加したPCがホーム画面に表示されているはずなので、そこをタップ。

上に常時メニューが表示されている
見事成功しました!!iPadでリモートデスクトップ接続先のPC画面が表示されています。
上にミニメニューみたいなものが常時表示されており、
- 画面の拡大
- 接続先一覧と設定の表示
- ソフトウェアキーボード表示
を行うことができます。
接続先一覧と設定の表示について、もう少し詳しく説明しますね。
ミニメニューの真ん中をタップしてください。

マウス操作・タップ操作の切り替えができる
するとこんな感じの画面に。左上には
- ホームボタン(ホーム画面に戻る)
- タッチボタン(操作をタッチに)
- マウスボタン(操作をマウスに)
が表示されています。
タッチボタンを選択すると、iPadのように「タップ=クリック」という操作方法になります。
一方マウスボタンを選択すると「画面をタッチパッドのようにして、表示されているマウスポインタを動かす」操作方法に。

個人的にはこのマウス操作の方が好み
マウス操作を選択した場合の動きはこんな感じ。
ホントに画面がタッチパッドになる形ですね。2本指タップも使えます。
ちなみにBluetoothマウスを接続して使いたい時は、タップ操作を選択してください!
というのもiPadでのBluetoothマウス操作、タッチとして認識されるみたいなので。
iPadでBluetoothマウスを使う方法についてはこちらの記事を参考にどうぞ。


リモートデスクトップを切りたい時は右下の「×」をタップ
接続先一覧画面で、接続先PCの右下にある「×」をタップすると接続を切ることができます。
※ホーム画面に戻っただけではリモートデスクトップ接続は切断されない仕様
Microsoft Remote Desktopアプリ全体の設定について

ホーム画面左上に設定ボタンがある
最後にMicrosoft Remote Desktopアプリ全体の設定について。
ホーム画面左上の「…」をタップすると、アプリ全体の設定項目が表示されます。

項目いろいろあるけど、特に接続に困ったりしなければ触れなくて大丈夫
特に困ったことなければ触れなくてOK。
まとめ:iPadやクロームブックからリモートデスクトップ接続するなら、Microsoft Remote Desktopが便利!

なんてったってWindows純正アプリ
今回はiPadやクロームブックからのリモートデスクトップ接続について、Microsoft Remote Desktopの接続・設定方法を解説しました。
他にもリモートデスクトップ接続用のアプリはありますが、正直このアプリが一番いいです。
だってWindows純正ですしね。iPadでBluetoothマウスも使えるし言うことなし!
ぜひテレワークなどでリモートデスクトップ接続が必要になった方、このMicrosoft Remote Desktopを使ってみてください。
手元にあるiPadやクロームブックが、Windowsマシン(疑似)に変身しますよ!
ちなみに接続先PCがWindows10 homeでリモートデスクトップ接続ができない!なんて方はこちらの記事を参考にどうぞ。

そしてリモートデスクトップ接続を許可してるとセキュリティ落ちるので、ウィルスソフトもちゃんと入れておきましょうね!
もし今のPCにキーロガー(キーボード入力を盗み見るウィルス)とか入れられてたら、そのままPIN情報とか使って乗っ取られてしまうので…
セキュリティソフトのオススメは既に書きましたがESET(イーセット)。
軽くて安くて、正直ウィルスバスターよりもずっと使ってて快適です。お試しあれ。
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